HOME > 新着ニュース

新着ニュース

フィリップス、新型MRI装置『Prodiva 1.5T CX』を発売

[ 2017/08/04 ]


株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、新型1.5T(テスラ)MRI装置(磁気共鳴画像装置)『Prodiva 1.5T CX』の販売を開始した。
Prodiva 1.5T CXは、送信系システム傾斜磁場コイル、RFコイル※1と受信系システムなどMRIシステム全体のデジタル化を可能とするdSync technologyのプラットフォームを標準搭載したMRI装置。高速撮像、高画質検査のみならずデジタルコネクションによる新たなワークフローを採用し、高速画像再構成が可能な精度の高いリコンストラクションシステムを搭載している。患者が快適に検査を受けられるよう映像と音楽によるリラックスした環境で検査を受けることを可能とするIn-bore experienceと組み合わせることも可能。
また、最低高47cmの患者寝台、軽量化されたコイルおよびもっとも高いSNR(信号強度比)が得られるよう必要なコイルエレメントが自動選択されるSmartSelectシステムは無駄の少ないワークフローを実現した。

Prodiva%201.5T%20CX.jpg


主な特長
1. dSyncプラットフォーム
MRIのすべてのコアハードウェアをデジタル通信で接続するdSyncプラットフォームを搭載。
グラディエントコイルとグラディエントアンプのネットワーク速度20ピコセコンドは高い傾斜磁場の制御を可能とする。RFコイルとRFアンプのネットワーク速度100ナノセカンドを可能とするシステムは複雑撮影に対しても正確なRF送信を可能とする。これら高速制御可能なシステムは、高画質と撮影時間の短縮を追及する。

2. 無駄のないワークフロー
Breeze workflowは、Prodiva 1.5T CXの要となるアシスト機能。選択した領域で高いSNRを得るために適切なコイル素子を自動判別するSmartSelect機能、マウスワンクリックで撮像対象の検査領域にスライスを配置するSmartExam機能、マルチシーケンス、マルチステーション検査のプランニング、ビューイングおよび処理を簡便化するSmartLink機能などのほか、さまざまなアシスト機能を有し、オペレータによるばらつきを減らし検査の再現性を向上させる。

3. 投資収益
これまでにないコンパクトな設計と軽量マグネットにより据付コストが抑えられる。小さなスペースにも容易に収まるので、界壁の取り外しや天井高の変更、費用のかかる改装といった設備面での要件も少なくなる。ゼロボイルオフテクノロジーにより、ヘリウムの消費およびボイルオフは発生せず、高コストなヘリウム補充は必要ない。

4. 最新のアプリケーション
新規体動補正アルゴリズムを採用したMultiVane XDや頸部神経および腕神経叢を描出するNerveViewなど、フィリップスのさまざまな最新アプリケーションを搭載可能。また、dStreamによる受信系デジタル化に加え、送信系もデジタルとなったdSyncシステムにより、体幹部拡散強調画像(Body DWI)の画質も向上。

※1 RF(radio frequency)コイルとは人体の信号を受信するための検出器です。


株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン
TEL:0120-556-494
http://www.philips.co.jp/