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バルコ、デジタルマンモ画像表示用カラーディスプレイ『Nio Color 5.8MP』および医用画像参照用1MPカラーディスプレイ、発売

[ 2017/03/28 ]

バルコ株式会社ヘルスケア メディカルイメージング事業部は、デジタルマンモグラフィ画像表示用カラーディスプレイ『Nio Color 5.8MP(MDNC-6121)』、および医用画像参照用1MPカラーディスプレイ『MDRC-1219』ならびにタッチ操作に対応した『MDRC-1219 TS』の日本国内販売開始を発表した。

■Nio Color 5.8MP(MDNC-6121)
Nio Color 5.8MPは世界初となる5.8MP(2,800×2,100)のカラー液晶パネルを採用し、5MP(2,560×2,048)を超える解像度を有する。デジタルマンモグラフィやトモシンセシスに加えて、エコー、MRI、病理といったカラー化された画像においても同時に観察できる。また、次世代の補正技術「Steady Color」による階調表現により、モノクロ画像が主体となるデジタルマンモグラフィから増加するカラー画像に至るまで適切な階調表示を実現する。

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Nio Color 5.8MP(MDNC-6121)


主にデジタルマンモグラフィおよびPACS画像表示用途(JESRA X-0093管理グレード1相当)対象市場とし、5Mモノクロディスプレイからの置き換え需要を見込んでいる。販売ルートはマンモグラフィ装置およびビューアメーカ、PACSメーカ、電子カルテメーカ、システムインテグレータ、販売代理店など。5月より順次出荷を予定しており、計画販売台数は200台としている。主な製品特長は以下のとおり。

①世界初5.8MPカラー液晶パネル採用
 5.8MP(2,800×2,100)の解像度を有した世界初のカラー液晶パネルを採用し、1画面の画像表示領域内にデジタルマンモグラフィからエコーやMRIなどのカラー画像を表示することで、革新的な画像観察のワークフローを提供。
②より正確なカラー表現を実現する次世代の補正技術「Steady Color」対応
 デジタルマンモグラフィの画像観察ワークフローにおいて、エコーやMRI、病理など、マンモグラフィ画像のみではなく、さまざまなモダリティを用いた多面的な画像表示の必要性が高まっている中、リニアカラー表示とグレースケール表示を両立する「Steady Color」を搭載。本機能は日本を含め世界で高い評価を得ているハイエンドモデルの医用画像統合表示用12MPカラーディスプレイ『Coronis Uniti(MDMC-12133)』に実装した機能で、本機種においても搭載することでコストバランスと多様化する医用画像を正確に表現することを両立。
③黒が引き締まる高コントラスト表示
 前面保護カバーの低反射コーティングの改善と、液晶パネルのコントラスト特性改善により、1,400:1の高コントラスト表示を実現。低階調域も忠実に再現。
④長期安定表示をサポートする輝度保証
 LEDバックライトの効率化を図り、キャリブレーション推奨輝度(出荷時)500cd/m2を、カラーディスプレイとしては業界最長水準(バルコ社調べ:2017年3月時点)となる5年間または40,000 時間保証。
⑤バルコ独自の新・低反射コーティングを施した前面保護カバー標準装備
 Nioシリーズでは液晶パネル表面の傷や汚れを防止する前面保護カバーを採用しており、本機種ではガラスパネルの低反射コーティングを一新し、周辺光による画面への映り込みをさらに低減。
⑥品質管理作業を強力にサポート
 品質管理ソフトウェア「MediCal QAWeb」に対応し、「デジタルマンモグラフィ品質管理マニュアル」や「JESRA X-0093*A-2010」など国内の主要品質管理ガイドラインに基づいた管理をサポート。また、本機種には前面保護カバー内に固定式フロントセンサを内蔵しており、品質管理への作業負荷を軽減。
⑦画像観察ワークフローサポートツール「Intuitive workflow tools」を標準添付
 バルコ製グラフィックスボード「MXRTシリーズ」との組み合わせにより、画像観察を効率化する機能「Intuitive workflow tools」に対応。ショートカットキー操作で関心領域に焦点を当てる「SpotViewTM」や、マウスカーソルの位置によって自動的に輝度を低減する「DimViewTM」など、ワークフローを向上させる機能をサポート。

Nio Color 5.8MPは来る4月14日~16日にパシフィコ横浜で開催される国際医用画像総合展(ITEM 2017)のバルコブース(ブースNo.228)において展示される。

■医用画像参照用1MPカラーディスプレイ
 『MDRC-1219』および『MDRC-1219 TS』はモダリティ装置などの組み込み用途などで根強い支持を集める1MPカラーディスプレイの最新機種となる。広視野角IPSパネルとLEDバックライトを採用することで視野角特性と輝度の寿命が向上し、キャリブレーション推奨輝度を従来モデルより約38%向上させることで明るい室内においても良好な画像表示を実現する。

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MDRC-1219シリーズ


対象市場はモダリティ装置との接続における画像確認用途、電子カルテ接続端末における医用画像参照用途(JESRA X-0093 管理グレード2相当)、そして歯科をはじめとしたクリニック市場。販売ルート各PACSメーカ、電子カルテメーカ、システムインテグレータ、販売代理店など。3月より順次出荷している。主な製品特長は以下のとおり。

①広視野角IPS方式の液晶パネルを採用
 目線の変化による輝度や色合いの変化を抑える視野角特性に優れたIPS方式の液晶パネルを採用。
②LEDバックライトを採用し、キャリブレーション推奨輝度が向上
 光源にLEDバックライトを採用。輝度寿命の向上を図りつつ、キャリブレーション推奨輝度(出荷時輝度)が250cd/m2と、従来モデル比で約38%※1向上。
③DisplayPort入力端子を新たに搭載
 最新規格として採用が進むDisplayPort端子を新たに搭載し、互換性が向上。また、DVI-I端子もあわせて搭載しているため、DVI-I~D-Sub15ピンケーブル(要別途)のアナログ入力にも対応。
④薄型・軽量設計
 平面化したスタンドと薄型の筐体を採用し省スペース性を実現。さらに製品本体も軽量化し、従来モデル比で約39%※1削減。設置・入替作業における負担を軽減。
⑤品質管理作業を強力にサポートする「Medical QAWeb」に対応
 モニタ品質管理ソフトウェア「Medical QAWeb」に対応し、JESRA X-0093*A-2010に基づいた品質管理をサポート※2
⑥生産性向上ツール「Intuitive workflow tools」を標準添付
 バルコ製グラフィックスボード「MXRT シリーズ」との組み合わせにより、画像観察を効率化する機能「Intuitive workflow tools」に対応。マウスカーソルの位置によって自動的に輝度を低減する「DimViewTM」や、マルチディスプレイ環境におけるマウスカーソルのスタック(引っかかり)を解消する「SmartCursor」などの機能をサポート。
⑦タッチ操作対応(MDRC-1219 TSのみ)
 MDRC-1219 TSではタッチ操作に対応(PCAPマルチタッチ10ポイント)。システムやアプリケーションと組み合わせることで入力インタフェイスとしても活用可能。

※1:MDRC-1219 と従来モデルMDRC-1119 との比較時
※2:測定試験・キャリブレーションには「Barco LCD Sensor MKII」(別売)が必要

【お問い合わせ】
バルコ株式会社
ヘルスケア メディカルイメージング事業部
TEL:03-5767-8720 FAX:03-5762-8740
http://www.barcohealthcare.jp