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富士フイルム、乳がん検査用デジタルX線撮影装置用ソフトウエアを新発売

[ 2016/06/17 ]


~乳がん検査用デジタルX線撮影装置「AMULET Innovality」用ソフトウェアを新発売~

富士フイルム株式会社は、患者ごとの体内の立体構造を、より正確に描出できる、人工知能を用いた新たな画像処理技術を開発した。
本技術は、X線で撮影した乳腺や脂肪といった人体の構造情報が登録されたデータベースを元に、撮影した画像を独自のアルゴリズムで分析するものである。撮影したX線画像から、人体の厚みを推測することや、人体の構造情報に当てはまらないと認識したものをノイズとして画像から取り除くことなどにより、粒状性が良く、高精細なX線画像を提供し、撮影X線量を大幅に低減することが可能になる。
同社は、本技術を、まずは、乳がん検査用デジタルX線撮影装置「AMULET Innovality」用オプションソフトウェア「トモシンセシス撮影用ソフト Excellent」に搭載し、富士フイルムメディカル株式会社を通じて発売する予定である。


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●「AMULET Innovality」用オプションソフトウェアについて
1.発売日
平成28年7月1日
2.品名
「トモシンセシス撮影用ソフト Excellent」
(販売名:デジタル式乳房用X線診断装置 FDR MS-3500/認証番号:224ABBZX00182000のオプション)
3.標準ユーザ渡し価格(税別)
26,900,000円(※)
※トモシンセシス撮影キットおよび「トモシンセシス撮影用ソフト Excellent」(ソフトウェア、オプションキーソフト)
4.主な特長
(1)人工知能を用いた画像処理により、粒状性が良い高精細な画像を提供
X線で撮影した乳房の構造情報が膨大に登録されたデータベースを元に、撮影した画像を独自のアルゴリズムで分析。乳房構造のパターンに当てはまらないものだけをノイズとして認識し、画像から取り除く。これまで見分けにくかったノイズと微小な石灰化が見分けやすくなるなど、診断に適した粒状性が良い高精細な画像の提供を実現。
(2)高精度な画像をスピーディーに提供
撮影した複数枚の2次元の画像を再構成し、乳房の断層像を推定する際に、逐次近似法を用いて被写体の構造の位置情報をより正確に抽出する作業を繰り返し実施。乳腺や石灰化など乳房の立体構造を高精度に認識することが可能。
逐次近似法は、位置情報の抽出作業を繰り返し行うことから、一般的には処理に時間がかかるが、独自のアルゴリズムを用いることで、スピーディーに被写体の正確な構造を認識することを可能とした。
(3)乳房の微細構造を復元し、高精細で読影しやすい画像を生成
断層像を再構成する際に活用する画像の情報量を従来比約4倍に増やし、乳房の微細構造を、より精細に復元して、読影しやすい画像を生成する。
(4)トモシンセシス撮影時のX線量を大幅に低減
上記(1)(2)(3)により、従来比最大約4割の低線量化が可能。


【お問い合わせ】
富士フイルムメディカル株式会社
TEL:03-6419-8033
URL:http://fms.fujifilm.co.jp/

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