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コニカミノルタ、日本超音波医学会の「第16回技術賞」を受賞

[ 2016/05/31 ]

~超音波画像診断装置「SONIMAGE HS1(ソニマージュ エイチエスワン)」、「SNiBLE(スナイブル)」の搭載技術が評価~


コニカミノルタ株式会社(以下 コニカミノルタ)は、超音波画像診断装置「SONIMAGE HS1」、「SNiBLE」※1に係る「超広帯域高感度リニアプローブ※2の開発とTriad Tissue Harmonic Imaging (以下、Triad-THI)による画像改善」に対して、日本超音波医学会より「第16回技術賞」を受賞した。 表彰は、5月28日(土)に京都市内にて行われた。 同賞は、超音波医学に関する新しい技術を開発し、超音波医学の発展に寄与することが期待される技術者に対して贈られる賞で、今回の受賞により、コニカミノルタの新技術が、医学の発展に寄与するものであると認められたと考えている。

【受賞者とその業績】
コニカミノルタ株式会社 ヘルスケア事業本部
谷口 哲哉氏、 水野 隆氏、酒井 智仁氏、内堀 昌己氏、佐々木 頂之氏、森田 聖和氏、細川 勝美氏、小笠原 正文氏
「超広帯域高感度リニアプローブの開発とTriad Tissue Harmonic Imagingによる画像改善」

【開発の成果と提供する価値】
クラス最高レベルの分解能を実現した超広帯域プローブ
X線フィルムで培った材料技術と高度な加工技術を、音響センサーの開発に応用することで、クラス最高レベルの周波数帯域と感度を併せ持つプローブを実現した。この超広帯域プローブの開発によって、直径数百μm程度の筋束や神経束の繊維構造まで鮮明に描出する高画質な画像を提供することが可能になった。

【プローブの特性を最大限活用できる超音波送受信技術】
超広帯域プローブの特性を最大限に活用するために、送受信技術の開発も必要であった。そこで、コニカミノルタは、複数の周波数成分を合成送信するTriad-THI技術を実用化した。これは、プローブ帯域内に含む全ての差音・和音成分を使ってより多くの情報を得るようにしたイメージング技術であり、分解能とペネトレーション(深達度)※3を高度に両立することを可能にした。

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超広帯域プローブとこの帯域を最大限利用するためのTriad-THI技術により、体の表層や浅い部位のみならず、診断したい領域全域の高画質化が可能になり、診断精度向上に貢献できると考えている。

【超音波事業の今後の展開】
ヘルスケア事業において、主力のX線画像診断分野、医療IT(情報技術)分野と合わせた三本柱の一つとして超音波分野を位置づけ、2015年度には初の自社開発品である超音波画像診断装置「SONIMAGE HS1」および「SNiBLE」で国内整形市場において高いシェアを獲得するに至っている。今後も「見えなかったものの見える化」する技術を磨き、超音波の応用の場を拡大することで市場開拓し、事業拡大を目指す。

※1:「SNiBLE」は、超音波診断装置「SONIMAGE HS1」の整形外科用モデルの名称。
※2:比較的、体の表面に近い臓器を診るためのプローブ。整形外科などでも使われる。
※3:分解能とは対象を見分ける能力、ペネトレーションとは深いところが見える能力で、互いにトレージオフの関係。超音波の周波数を高周波にすると詳細な状態がわかるが浅い所までしか届かず、低周波にすると深いところまで届くが詳細がわかりにくい。

<お問い合わせ先>
コニカミノルタ株式会社
TEL 03-6250-2100
http://www.konicaminolta.jp