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フィリップス エレクトロニクス ジャパン、二層検出器を搭載したIQon スペクトラルCTを日本に導入

[ 2016/04/12 ]

常時取得可能なスペクトラルイメージングにより新たな画像診断のワークフローを実現

株式会社フィリップスエレクトロニクス ジャパン(以下フィリップス)は、新たな医用画像診断のワークフローを実現する二層検出器搭載型CT装置「IQon スペクトラルCT(アイコン スペクトラル シーティー)」を本日より日本で販売開始した。

IQon スペクトラルCTは、スペクトラルディテクターである二層検出器を搭載したCTスキャナである。全ての検査で120kVp画像データとスペクトラルデータの取得を両立させ、ミスレジストレーションのないスペクトラルデータの取得が可能であるため、従来のDual Energy CTでの課題を全て解決する。

  Dual Energy CTの課題とは
・事前にDual Energy 撮影を追加する判断が必要
・診断のデファクトスタンダードとなっている120kVp画像が同時に取得出来ない
・仮想単色X線画像の画質
・Dual Energy データの位置ずれや時相ずれなど

IQonスペクトラルCT は、日常のCT検査にスペクトラルイメージングという新たな次元が加わることによって、さらに一歩踏み込んだCT画像診断を実現する。

<IQon スペクトラル CTの大きな特長>
■常にスペクトラルデータを収集可能
二層検出器は、高低さまざまなエネルギー成分を持つ連続エックス線から、最適に分光されたスペクトラルデータを取得する。これにより、1 回のスキャンで、従来の120kVp画像と同時にスペクトラルデータを得ることが可能。

■低被ばく、かつ高い検査効率
Auto Exposure Controlによる線量最適化、50cmのFOV、mAsの設定、管球回転速度、小焦点撮影、心電同期再構成、逐次近似再構成など従来通りの設定が、条件を変えることなく使用することができる。

■高画質スペクトラルイメージング
二層検出器で収集したスペクトラルデータには、ミスレジストレーションがない。高い造影効果が得られる低エネルギー画像、金属アーチファクトの抑制に有効な高エネルギー画像など、40~200keVの仮想単色X線画像を簡単に表示でき、特に40keVなど低エネルギー領域でもノイズの増加がないのは大きな特長である。

従来の撮影条件、ワークフロー、患者様における被ばく線量を変えることなく、リアルタイムでもレトロスペクティブにもスペクトラルデータを解析することができる。この高画質スペクトラルイメージングを全てのCT画像診断に活用することができれば、患者様の診断・治療・予防において新たに大きな価値を生み出せるとフィリップスは考えている。

フィリップスは、人々の健康や医療を取り巻く課題の解決にテクノロジーを通じて貢献していく。

<新製品発表・除幕式のご案内>

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4月15日(金曜日)午前10時30分より、IQon スペクトラルCTをはじめとするフィリップスの新製品発表ならびに除幕式を行う。2016国際医用画像総合展(一般社団法人日本ラジオロジー協会主催)内フィリップスブース ブース番号437

さらに詳しい情報につきましては、 http://www.philips.co.jp/healthcareをご覧ください。

<お問い合わせ先>
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン
http://www.philips.co.jp/