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「第5回 JIRA画像医療システム産業研究会」 開催

[ 2015/12/12 ]

一般社団法人日本画像医療システム工業会 (JIRA) は12月9日(水)、 「第5回 JIRA画像医療システム産業研究会」を、日中友好会館 (東京都文京区) で開催した。
 本研究会は、医療機器産業を取り巻く環境変化をとらえ各界の第一人者を招いて行われている。医療を産業として捉えて、日本の成長戦略の一つの柱にしている政府と呼応して2011年に第1回目が開催された(以下はこれまでの開催テーマ)。
第1回:画像医療システム産業展開の方向性と課題
第2回:医療の国際展開
第3回:第3次肺がん10か年計画後の今後のがん研究
第4回:医療用ソフトウェアの現状と将来

 第5回となる今回のテーマは、『精神疾患(認知症、うつ病)の予防と診断と治療』。テーマ選定は、高齢化率が25%を超え、最近の認知症患者やうつ病患者の増加傾向を示していることが大きな理由となっている。アルツハイマー病に特徴的なバイオマーカーであるアミロイドβの沈着がPETで画像化されるなど画像による診断のへの期待は高く、MRIやPET-CTなど機能診断の活躍の可能性が高まっている。また、脳疾患においては予後、介護において地域社会との大きな課題を抱えており、ロボット活用による介護負担の軽減を図っている「パロ」の取り組みも、医療産業界として大きな注目を寄せている。
 うつ病鑑別補助に光トポグラフィの保険適用が認められ1年が経ち、精神科領域にも鑑別診断補助として診断装置がはじめて導入され始めている。
 これら新しい動きに呼応した、非常にタイムリ―な研究会となった。


【座長】和迩 秀信(JIRA理事/政策企画会議議長)

【演者】
 ■認知症の画像診断
 「CT, MRI, PET, SPECTによる認知症画像診断の最前線」
 松田 博史(国立精神・神経医療研究センター)

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  http://www.eizojoho.co.jp/medical/bn/bn201306.html



 ■認知症の予防と治療
 「ニューロロジカル・セラピー用ロボット・パロによる非薬物療法とその科学的エビデンス」
 柴田 崇徳(産業技術総合研究所 人間情報研究部門)

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  http://www.eizojoho.co.jp/industrial/bn/bn201508.html <第三特集:PDFあり>

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                アザラシ型ロボット “PARO”



 ■うつ病の画像診断
 「光トポグラフィー検査 (NIRS) による抑うつ状態の鑑別診断補助」
 福田 正人 (群馬大学大学院 医学系研究科 神経精神医学)

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  http://www.eizojoho.co.jp/medical/bn/bn200908.html <第二特集>



 ※各演者の写真下に示したURLは、小誌特集に掲載した各氏論文など。




■問い合わせ先
 JIRA事務局 TEL:03-3816-3450