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日立メディコ、X線透視診断装 置「CUREVISTA」 を発売
高画質と低被ばくを実現

[ 2015/11/25 ]
 株式会社日立メディコは、株式会社日立製作所の技術を応用し新たに開発した画像処理エンジン「FAiCE-V NEXT STAGE1」 を搭載したX線透視診断装置 「CUREVISTA」 を本日より発売した。


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■開発の背景
 X線透視診断装置は、従来胃透視など消化管検査での使用が主であったが、カテーテルなどを体内に挿入しながら行う内視鏡治療や経皮的処置における透視下ガイドとしての使用が増えている。そのため、内視鏡やカテーテルの位置を正確に確認するための高画質化、X線透視中の術者および被検者の被ばく低減のほか、被検者を介助しながら使用できる操作性の向上が求められている。
 これまで日立製作所は、動画 (映像 )をより明瞭に映し出す視認性向上技術をプロジェクタなどに搭載してきたが、日立メディコは、このの映像技術をX線透視診断装置に応用し、高速画像処理技術を融合させた画像処理エンジン 「FAiCE-V NEXT STAGE1」 を開発した。
 独自の2ウェイアームやオフセットオープンデザインなど高い操作性が特長の 「CUREVISTA」 に、さらなる高画質化と被ばく低減を実現することで、臨床での質向上が期待される。



■製品の特長
(1)画像処理エンジン
①動きに合わせたノイズ除去による画質向上
 従来、X線透視中動きによるボケ (残像) が生じることで、不鮮明な画像になることがあったが、動き追従型ノイズ除去技術 「MTNR (Motion Tracking Noise Reduction) 」 を新たに搭載し、内視鏡やカテーテルなどを使用する場合など、動きのあるX線透視の画質が向上する。また、動きの少ない領域に効果的なノイズ除去処理を併用することで、最適なノイズ除去による明瞭な透視像(動画)を表示する。

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MTNRのイメージ


②滑らかな透視像と被ばく低減を両立
 従来、滑らかな透視像 (動画) を表示するためには、X線照射回数を増やしていたが、実際のX線照射による画像から前後の画像を補完する映像フレームレート補完技術 「FRC (Frame Rate Conversion) 」 を搭載。これにより、滑らかな透視像 (動画) を表示することができるとともに、X線照射回数を増やす場合に比べて術者および被検者の被ばくを低減できる。

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FRCのイメージ


(2)透視撮影台
 「CUREVISTA」 は、映像センサを配したアームを縦横2方向に移動させることができ、X線透視の視野を、機械側で動作させることができる。これにより、内視鏡やカテーテルが挿入された被検者を移動することなしに、X線透視を行える。また、オフセットオープンデザインにより、寝台後方から被検者へアクセスすることや、寝台周辺の広いワーキングスペースを確保し、内視鏡などの周辺機器が多い場面でも、検査・治療を効率的に行うことができる。

■販売名
 汎用X線透視診断装置CUREVISTA
 (医療機器認証番号:219ABBZX00109000)

■定価(標準構成)
 2億5,600万円(システム構成により異なる)

■問い合わせ先
 株式会社日立メディコ マーケティング統括本部 XR製品企画グループ [担当:戒田]
 〒101-0021 東京都千代田区外神田四丁目14番1号
        秋葉原UDX18階
        TEL:03-3526-8303