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日立メディコ、マルチスライスCT装置をリニューアル
「Supria Grande Advance」 と 「Supria Advance」 を発売

[ 2015/11/25 ]
 株式会社日立メディコは、オープン&コンパクトなデザイン、高画質かつ高い操作性で好評の「Supria」 シリーズの特長はそのままに、さらにコストパフォーマンスに優れたコンパクト型CT装置「Supria Grande Advance」 と 「Supria Advance」 を発売した。より経営効率の高いCT装置を重視する病院・クリニックに向けて、コンパクトなスキャナガントリ、全身高精細撮影などはそのままに、さらにコストパフォーマンスを高めた。

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■開発の背景
 日本において超高齢社会は目前に迫りつつあり、地域医療を支える中小病院・クリニックの役割が重要になっている。また、医療費抑制が社会問題となっているなか、経営効率の高い医療機器へのニーズが高まっている。同社は、オープン&コンパクトのコンセプトで開発された16列CT装置「Supria」を2013年8月に販売開始。同じコンパクトサイズのスキャナガントリの中に64列検出器を搭載し、64列CT装置 「Supria Grande」 を2015年1月に販売を開始している。これら 「Supria」 シリーズとして500台を超える国内出荷を達成した。

■特長
(1)コストパフォーマンスに優れた高効率X線高電圧装置
 「Supria Grande Advance」 は、コストパフォーマンスに優れた高効率なX線高電圧装置を採用。直流電源装置に高力率コンバータを採用することで、病院に必要な電源設備容量を50kVAに抑えた。  これにより、既存のシングルCTや4列CT装置からの更新時に、検査室の改修工事、電源工事の負担を抑えることができ、また、ランニングコストも低く抑えることができる。

(2)検査室スペースを有効活用するコンパクトサイズ
① 「Supria Grande Advance」
 2015年1月発売の 「Supria Grande」 は、同社16列CT装置 「Supria」 と同一サイズのガントリ内に64列検出器を搭載することで、75cmの大開口径でありながら幅2m・高さ1.85mを下回る小型化を実現した。同社従来64列CT装置と比較しても、ガントリ幅を約15%、高さを約10%サイズダウンさせた。また、従来64列CT装置よりユニットが1つ少ない3ユニット構成 (スキャナガントリ、寝台、操作卓) で、従来シングルスライスCT装置相当の12平方mのCT検査室にも設置可能である。さらに、 「Supria Grande Advance」 は、12平方mを下回る非常に狭いCT検査室にも設置できるよう、寝台の撮影範囲を変更することを可能にした。
②「Supria Advance」
 「Supria」 は、コンパクト設計と3ユニット構成 (スキャナガントリ、寝台、操作卓) の16列CT装置で、「Supria Grande Advance」 と同様、12平方mを下回る非常に狭いCT検査室を考慮して、標準寝台の撮影範囲を変更することが可能である。

(3)高齢者を意識した全身高精細撮影  CT検査では、精度の高い1mm未満のスライス厚で全身高速撮影ができること、そして被検者が高齢者の場合、息止め時間を考慮すると10秒以内で胸腹部領域の撮影ができることが求められる。「Supria Grande」 「Supria Grande Advance」 は、0.625mm×64列=40mm幅の検出器を搭載しているため、全身どの部位でも0.625mmの高精細スライス厚で撮影が可能。さらに、独自の3次元画像再構成アルゴリズムCORE法により、高速撮影を実現した。このため、胸部320mmを4.5秒、胸腹部570mmを7.5秒の息止め時間で撮影可能である。


全身用X線CT診断装置 Supria
(医療機器認証番号:225ABBZX00127000)


■定価(標準構成)
・Supria Grande Advance 9億7千万円 (システム構成により異なる)
・Supria Advance 7億円 (システム構成により異なる)

■問い合わせ先
 株式会社日立メディコ マーケティング統括本部 CT製品企画グループ [担当:萩原]
〒101-0021 東京都千代田区外神田四丁目14番1号
         秋葉原UDX18階
       TEL:03-3526-8305