HOME > 新着ニュース

新着ニュース

オリンパス、安全性と簡便性の両立を追求し、手技時間の短縮をサポート「イディアルシースPEGキット」を発売

[ 2015/07/30 ]

オリンパス株式会社は、医療事業・消化器科の新製品として、より簡便な経皮内視鏡的胃ろう造設術(PEG/ペグ)を目指した処置具「イディアルシースPEGキット」を、2015年7月30日に国内で発売する。

経皮内視鏡的胃ろう造設術(PEG:percutaneous endoscopic gastrostomy)とは、口から食事を取ることができない患者さんの胃に栄養を送るために、内視鏡で胃内を確認しながら体外と胃をつなぐ小さな穴(胃ろう)をつくり、その穴にカテーテル(チューブ)を入れる手技のことである。そのチューブを通して栄養を摂取する。

PEGの手法のひとつである「Introducer変法」(右イラスト参照)は、他の手法と比べ、内視鏡の挿入が1度で済むため、患者さんの苦痛軽減が期待できる。また、カテーテルを腹壁に設置する際にカテーテルが咽頭部を通らないため、胃ろう造設部に咽頭(いんとう)の常在菌などが感染する危険が少ないと言われている。

当社は、この手技に対応する製品を2007年から販売してきた。今回発売する「イディアルシースPEGキット」は、胃ろうを造る際に必要な新開発の器具を2種類採用し、「Introducer変法」をより簡便に行うことができるよう、安全性・簡便性の両立を追求した製品である。本製品により、手技時間の短縮をサポートし患者さんの苦痛軽減に貢献するとともに、PEGを必要とするより多くの患者さんの治療・回復に貢献することを目指す。

●発売の概要(国内)
販売名・・・「イディアルシースPEGキット」 ※1
価格 ・・・ 49,500 円(税抜き)
発売日・・・ 2015年7月30日

※1 ①ボタン②オブチュレータ③栄養用接続チューブ(チューブ長 60cm)④減圧用接続チューブ(チューブ長 60cm)⑤胃壁固定具(2 ショットアンカー)⑥22G 穿刺針/J 型カニューラ⑦ダイレータ胴体部⑧シース⑨リリースロッド⑩体表固定具の 10 点が1つになったキット
製造販売元:秋田住友ベーク(株) 販売元:オリンパス(株)

●主な特長の概要
1. 新開発の2種類の器具により簡便性を追求し、手技時間の短縮をサポート
2. シースの使用により、手技の安全性の向上をサポート
3.手技時間の短縮により、患者さんの苦痛軽減に貢献

nr150730idealpeg_01.jpg
「イディアルシース PEG キット」
(左から、シース及びボタン、一期的ダイレータ、胃壁固定具)

当社は、戦略的事業拡大に向けグループの再編を行い、2015年4月1日より、オリンパスメディカルシステムズ(株)の機能は会社分割により一部を除いてオリンパス(株)に承継された。医療事業は「消化器科」、「外科」、「泌尿器科婦人科」、「耳鼻科」、「医療サービ ス」の 5 事業ユニットで構成されており、本製品は「消化器科」の製品である。

<お問い合わせ先>
オリンパス株式会社
URL: http://www.olympus.co.jp