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シーメンス、幅広い臨床用途への対応と運用コスト低減を両立する1.5T MRI「MAGNETOM Amira」の販売を開始

[ 2015/04/07 ]

・高度な新技術「Eco-power」で最大 30%の電力消費を削減
・最新ソフトウェアバージョン11を搭載し、高い臨床価値を提供

シーメンス・ジャパン株式会社は、最新のソフトウェアバージョンE11を搭載し、幅広い臨床用途に応える1.5T MRI 装置「MAGNETOM Amira(マグネトム アミラ)」の販売を4月より開始した。MAGNETOM Amiraは、高い臨床価値と運用コストの低減が求められている日本の市場向けに開発されたハイエンドの 1.5T MRI装置である。本製品に搭載されるソフトウェアバージョンE11は、息止め不要の3D腹部撮像「FREEZEit」、静音技術「Quiet Suite」など、ハイエンド3T MRI装置と同等の高度な撮像機能を備える一方、新技術「Eco-power」により最大30%の電力消費削減を実現し、運用コストの大幅な低減を可能にする。

現在、医療従事者を取り巻く環境は多様化しており、多くの課題に直面している。高い臨床的有用性、検査時の被検者ケア、コスト削減など、さまざまな要求に対する対応が求められている。シーメンスでは、臨床的価値、運用面・経営面のメリットを追求した製品の開発に取り組んでおり、MAGNETOM Amiraはそれらを実現する製品である。

■「MAGNETOM Amira」の特長
最新ソフトウェアバージョン E11 を搭載し、幅広い臨床用途に対応
日本人に多い肝臓疾患の検査を行う際、MRIを用いた3D撮像がスタンダードになってきている。しかし、肝臓の3D撮像では、体動によるモーションアーチファクトを防ぐために息止めが必要で、息止め時間が長いことが問題になっている。特に小児と高齢者においては長時間の息止めは難しく、画質を落として時間を短縮した撮像を行うことが多いのが現状である。ソフトウェアバージョンE11に含まれる新たな撮像法FREEZEit は、通常呼吸下でモーションアーチファクトの影響を受けずに空間分解能の高い画像を得ることができる。また、これまでの造影3Dダイナミック撮像では、情報量の多い3D撮像を行うには時間がかかるため、1 回の呼吸停止時間(約 20 秒)ごとに 1 回の撮像しか行えませんでしたが、FREEZEitでは空間分解能を維持したまま、約3秒ごとに連続的なダイナミック画像が描出できるため、病変部の血管状態の詳細な評価が可能になる。

・静音技術「Quiet Suite」により、患者に優しい静かな検査を実現
Quiet Suiteは、高画質を維持しながら、従来より最大97%以上のノイズリダクションを可能にする静音技術で、部位に制限されることなく一連のルーチンMR検査に対応。静かな検査は患者の心理的負担を軽減するほか、騒音が起因となる体動などによる撮り直しのリスクも低減し、患者に優しい検査を実現する。

・新技術「Eco-power」が最大30%の電力消費を削減
シーメンスは、2004年に世界に先駆けて導入した機構「ゼロボイルオフテクノロジー」により、装置稼働によるヘリウムの消費ゼロを可能にした。ゼロボイルオフテクノロジーの実現には、液体ヘリウムを効率的に循環させ、常にコンプレッサーを稼動させる必要がある。今回シーメンスが世界で初めて開発した新技術Eco-powerは、マグネット内の液体ヘリウム状態をモニタリングし、ヘリウムの循環が不要な時にはコンプレッサーを停止するシステムで、従来よりも電力消費を最大30%削減し、大幅にランニングコストを抑制する。

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本製品に関する情報は、シーメンス・ジャパン ホームページ 製品紹介ページをご覧ください。
URL: www.siemens.co.jp/Amira

<お問い合わせ先>
シーメンス・ジャパン株式会社
URL: http://www.siemens.com/answers/jp/ja/