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CTテクノロジーフォーラム開催

[ 2015/01/26 ]
 第13回CTテクノロジーフォーラムが、2015年1月24日(土)に東京ビッグサイト会議棟
「国際会議場」 で開催された。

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 本会場には500人が来場。また、全国42か所に設けられたサテライト会場では1,500名が
聴講するという大きなイベントとなった。

 フレッシャーズセミナーでは、アーチファクトについて講演が行われた。「大事なことは
アーチファクトを減らすことではなく、減らした結果何か新たな情報が得られるかという
ことが、アーチファクト対策を心がける上で重要なだと考える」という宮下氏の発言が
印象に残った。

 公募演題「各施設での取り組み」には、驚かされる点が多かった。臨床放射線技師の
守備範囲は広く、それらをカバーするには日々の研鑚が求められる。診療科でのカンファ
ランスへの参加もそこに位置付けられつつあるようである。

 テーマセッションは、まさしく必要な知識で、参加者に貴重な参考となったのではない
だろうか。大橋氏の撮影条件により装置を使い分けるという取り組みは、興味深かった。
個々の装置の特性を活かしながら、より適した画像を取得できる取り組みである。また、
山口氏の心電図同期の話も深く、循環器領域には欠かせない手法でる。このセッション
の話は、CTをさらに活用してほしい臨床医にも知ってほしい内容であると感じた。

 特別講演の鰐淵医師は、脳外科医にとって3D画像は手術計画に欠くことができないと、
その有用性を述べた。所属する札幌医科大学では、“3Dラボ”が設置されCT・MRIの
フュージョン画像などもルーチンとして制作されており、術前シミュレーションに大活躍
しているとのことだった。3D処理は日中の勤務時間内に完了し、1~2年の経験で医師
の期待に応える水準に達するそうである。


 今回の当番世話人は、平野 透 氏(札幌医科大学附属病院)。エーザイ株式会社が
共催した。
 本フォーラムは、日本X線CT専門技師認定機構(6単位)、日本救急撮影技師認定
機構(2ポイント)、肺がんCT検診認定機構(5単位)に認定されいる。



 当フォーラムのプログラムは以下の通り(敬称略)

フレッシャーズセミナー
 座長:市川 勝弘 (金沢大学医薬保健研究域保健学系)
『 CTにおけるアーチファクトの原因と対応 』
 演者 宮下 宗治(耳鼻咽喉科麻生病院)

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公募演題
『ワンランク上を目指すための施設での取り組みや学会・研究活動』
 座長:石風呂 実(広島大学病院
     木暮 陽介(順天堂附属医学部附属順天堂医院)
1)症例検討会の取り組みについて~救急業務をこなすために~
  永井 能規(福山市民病院)
2)CT室における造影剤アナフィラキシーショック初期対応のシミュレーション教育
  川内 覚(虎ノ門病院)
3)脳CT perfusion のステップアップを目的としたミーティング活動
  大村 知己(秋田県立脳血管研究センター)
4)ワーキンググループの活動と診療科力ンファレンスの有用性
  原田 耕平(札幌医科大学附属病院)
5)民間2次救急病院と公的3次救急病院との合同力ンファレンス
  立石 敏樹(仙台医療センター)




テーマセッション
『最適な検査を行うための必要な知識』
 基調講演
 座長:井田 義宏(藤田保健衛生大学病院)
     大沢 一彰(済生会中和病院)

1)臨床に役に立つ物理データの種類と解析の理解
  後藤 光範(宮城県立がんセンター)
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2)造影法の考え方と実践方法
  高木 卓(千葉市立海浜病院)
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3)撮影条件の構築と複数装置の使い分けについて
  大橋 一也(名古屋市立大学病院)
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4)心電図同期の考え方と実践的活用法
  山口 隆義(JCHO北海道病院)
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特別講演
 座長:平野 透(札幌医科大学附属病院)
『臨床医が求める診療放射線技師とは』
 演者:鰐淵 昌彦(札幌医科大学医学部脳神経外科講座准教授)

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