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東芝、「ヘルスケア開発センター」 開所式を挙行

[ 2014/12/17 ]
 株式会社 東芝は12月17日、中期経営計画で掲げるヘルスケア事業の拡大に向け、次世代製品の開発と中長期の差異化技術の研究開発を行う拠点として、神奈川県川崎市の小向事業所内にヘルスケア開発センターを開所した。


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◆テープカット出席者(左から)
 ・小向事業所所長 瀧井誠司 氏
 ・執行役常務研究開発センター長 斉藤史郎 氏
 ・ヘルスケア社 ヘルスケア開発センター長 金澤博史 氏
 ・代表執行役社長 田中久雄 氏
 ・執行役上席常務 ヘルスケア社社長 綱川 智 氏
 ・東芝グループ労働組合連合会会長 熊谷克夫 氏
 ・東芝メディカルシステムズ株式会社 代表取締役社長 瀧口登志夫 氏
 ・マイクロエレクトロニクスセンターセンター長 島津忠美 氏



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 テープカットの後、「ヘルスケア開発センター」の説明会が行われた。ヘルスケア開発センターでは、同社が新規ヘルスケア事業と位置付けるゲノム解析や生体センサを活用したサービス開発と、その要素となる次世代センシング技術やビッグデータ解析などの差異化技術の研究開発を推進し、次世代製品やサービスの創出を加速する。また、東芝メディカルシステムズ株式会社が手掛ける超音波診断装置やMRIなどの画像診断システムの開発計画の中から、研究開発センターや首都圏の大学・研究機関との連携効果の高いテーマを選定し、早期の市場投入を目指した開発を行うとしている。


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 ・代表執行役社長 田中久雄 氏


 同社は、ヘルスケア事業をエネルギー、ストレージに続く第3の柱と位置付け、従来東芝メディカルシステムズが手掛けてきた画像診断装置を中心とする「診断・治療」、病気の発症リスクを低減する「予防」、病気や怪我の治癒後をケアする「予後・介護」、安全安心な生活環境づくりや健康をサポートする「健康増進」分野を中心に事業を展開していく。当社グループ内にある広範囲な技術を融合させる「ニュー・コンセプト・イノベーション」によって、当社ならではの製品やサービスを順次市場投入していくとしている。

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 ・執行役上席常務 ヘルスケア社社長 綱川 智 氏


 同社はヘルスケア分野における研究開発費として、2016年度には本年度の3割増となる500億円を投入する。これまでも、全社売り上げの6%のヘルスケア事業に研究開発費の10%を割いてきているが、力の入れようがうかがわれる。

 本センターを含めヘルスケア事業にたずさわる国内外の研究開発人員を現在の約3,000名から2016年度には2割増となる約3,800名に増員すると発表した。なお、本センターは120人体制でスタートするが、うち50名は東芝メディカルシステムズ那須工場から移籍した超音波診断装置とMRIの開発者である。この2つのモダリティーは世界を目指してさらに一層力が注がれることになりそうだ。


【問い合わせ先】 株式会社 東芝  広報・IR室 TEL:03-3457-2100