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ワイヤレスFD対応 フルオートX線撮影装置「Ysio MAX」、シーメンス・ジャパンから

[ 2014/11/27 ]
 シーメンス・ジャパン株式会社は、軽量・スリム化した新開発のワイヤレスFD (Flat Detector :フラットディテクタ) を採用した、ワイヤレスFD対応フルオートX線撮影装置 「Ysio MAX (イージオ マックス) 」 の販売を2014年12月より開始する。病院の一般撮影部門において、CR (Computed Radiography : コンピュータX線撮影) から FD (Flat Detector : フラットディテクタ) への移行が進んでいる。「Ysio MAX」 は、より扱いやすいワイヤレスFD とフルオートポジショニング機能の融合により、検査精度と効率の向上、被検者と検者の負荷低減の両方を実現する検査環境を提供する。撮影種類や枚数が多い整形外科系の施設、最適なポジションをとることが困難な高齢者の検査比率が高い施設、および一般撮影室を多数備えた大規模病院における特殊撮影室用として、初年度15台の販売を予定している。

 Ysio MAXは、シーメンスが2008年に発売した世界初のワイヤレスFDとデジタル一般撮影装置の統合型フルオートシステム 「Ysio (イージオ) 」 を大幅にリニューアルしたもの。フルオートシステムでは、X線管ユニットを任意のポジションに電動で移動できるフルオートポジショニング機能 (5軸回転機構) により、検者は被検者のそばを離れることなく位置合わせやケアに集中できる。また、固定FDとワイヤレスFDの切り替え時にも画像データを一元管理できる。これらの機能により、撮影方向や枚数が多い整形外科系の検査や、高齢で体を動かすことが難しい状況において威力を発揮する。今回発売する 「Ysio MAX」 は、ワイヤレスFDの軽量・スリム化、機能の追加や連携などにより、さらに多様な現場ニーズに対応する。

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          Ysio MAX             MAX wi-D (奥),  MAX mini (手前)


<特 長>
■検査の効率と安全性を向上させるフルオートポジショニング機能
 「Ysio」と同様に、5軸の回転機構を搭載したX線管ユニットはフルオートで目的のポジションへ移動できるため、検者は被検者から離れることなく位置合わせやケアに集中でき、安全な検査が可能。「Ysio MAX」 は、新たに複数の回転機構を同時に制御し、X線管ユニットを最短経路で移動できる 「Aim FAST」 機能をオプションで搭載可能。移動ステップ数を減らすことでポジショニング時間を短縮できるほか、周辺機器や被検者と干渉するリスクを低減する。

■多様化する検査環境に柔軟に対応する軽量・スリム化したワイヤレスFDを搭載
 新型のワイヤレスFD「MAX wi-D」(視野サイズ35cm× 43cm、外形厚19mm、総重量3.0kg)は、従来型(外形厚25mm、重量4.8kg)から大幅に軽量・スリム化し、画像表示時間や充電時間も短縮し機動性が向上しました。また、追加された視野サイズ24cm×30cmのワイヤレスFD「MAX mini」(外形厚16mm、重量1.6kg)を加えることで、整形、小児、救急等の検査へも対応しやすくなった。従来どおり固定式FD「MAX static」(視野サイズ43cm×43cm)も選択でき、施設の状況に合わせて最適なシステムを構築できる。X線発生部とFDおよびコンソールが連携しており、FD変更時でも画像を最適化しやすいほか、画像データと被ばくデータを一元管理できる。

■X線管ユニットとワイヤレスFDの連携による運用性の向上と被検者の負荷の軽減
 製品コンセプト 「MAX」 に基づき、X線管ユニットとワイヤレスFDの機能を連携させた新たな機能を搭載しています。「MAX align」 はワイヤレスFD内に新たに搭載した2方向の傾斜角度センサの情報を、リアルタイムでX線管ユニットの液晶タッチパネルに表示する機能。被検者の背中に挿入したFDが見えず、ブラインド状態での検査を強いられていた座位撮影時でも、正確な角度のX線照射が可能になり、精度の高い画像が得られます。ポジショニング時間を短縮できるだけではなく、再撮影による不必要な被ばくのリスクも低減できる。


       【お問い合わせ先】
 シーメンス・ジャパン株式会社
 コミュニケーション部 へルスケアマーケティングコミュニケーショングループ
 TEL: 03-3493-7630