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細径内視鏡 下部消化管用処置用スコープ「EC-580RD/M」 富士フイルムメディカル(株)

[ 2014/05/09 ]
 富士フイルム株式会社は、挿入性と処置性能を高め、当社独自の画像センサ「スーパーCCD ハニカム」による高画質を実現した下部消化管用処置用スコープ「EC-580RD/M」を、富士フイルムメディカル株式会社を通じて発売した。

 近年、早期がんの処置には、内視鏡と処置具を用いて粘膜下層を切開・剥離する「内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)」など患者の負担が少ない治療が注目されており、その症例数は年々増加傾向にある。今回発売する下部消化管用処置用スコープ「EC-580RD/M」は、高い挿入性・処置性能と高画質を兼ね備えている。従来機では12.8mmであった軟性部外径を10.5mmに細径化しました。また、全長が長く、屈曲部が多い大腸に挿入する内視鏡には、患者の苦痛を抑えるための細さと軟らかさが求められる一方、医師による操作の微妙な力加減を伝えるために、ある程度の硬さも必要とされている。本製品は、手元から先端に向かって連続的に軟らかさを変化させることで、手元側の力が先端部に伝わりやすくなり、挿入性が向上した。
 処置中は、処置する部位を明瞭にするためにウォータージェットノズルから出した水や消化管内の粘液などの吸引、処置具の出し入れを鉗子口から何度も繰り返す。本製品は、細径化しながらも鉗子口径3.2mmを確保し、処置具の出し入れを容易にするとともに、高い吸引性能を両立した。また、ウォータージェットノズルと鉗子口の配置を工夫し、目的部位への送水と処置具での処置を必要最小限の動作で切り替えることができる。さらに、内視鏡先端部の湾曲角210°を実現。小回り・旋廻性能に優れているため、大腸内にある輪状ひだの裏側など観察しにくい部位の観察が容易になる。これにより、増加傾向にある内視鏡下手術において検査時間を短縮し、医師のストレス軽減や患者への負担軽減に寄与できる。

 同社は、下部消化管用処置用スコープ「EC-580RD/M」をラインアップに加え、ESD処置具とあわせて、患者負担をやわらげる低侵襲な内視鏡下手術の普及をサポートします。今後も独自の技術でがんなどの疾患の早期発見・早期治療と、患者負担の低減を目指した製品開発、ラインアップ拡充を進めていくという。


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◆価格
 標準ユーザー渡し: 3,400,000円(税別)


【お問い合わせ先】
富士フイルムメディカル株式会社
営業本部 マーケティング部
TEL:03-6419-8033
http://fms.fujifilm.co.jp/