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次世代 携帯型超音波画像診断装置『FUJIFILM FC1(フジフイルム エフシーワン)』発売、富士フイルム(株)

[ 2014/04/03 ]

新開発の画像処理マイクロプロセッサーで、描写力に優れた高解像度な画像を実現
次世代 携帯型超音波画像診断装置「FUJIFILM FC1(フジフイルム エフシーワン)」

軽量・小型ボディに大型タッチパネルを搭載し、快適な操作性を実現
新発売


富士フイルム株式会社は、新開発の画像処理MPU(Micro Processing Unit)(*1)を搭載し、鮮明・ 高解像度な画像を実現したFUJIFILM SonoSite, Inc.の次世代携帯型超音波画像診断装置『FUJIFILM FC1(フジフイルム エフシーワン)』を、富士フイルムメディカル株式会社を通じて5月12日より発売する。

本製品は、当社が一昨年にSonoSite, Inc(現在はFUJIFILM SonoSite, Inc.)を買収後、両社の技術を結集し、本格的に共同開発した初めての製品で、富士フイルムホールディングス株式会社の創立80周年記念商品として提供する。なお、4月11日からパシフィコ横浜にて開催される「2014国際医用画像総合展(ITEM2014)」に本製品を出展する。

近年、超音波画像診断装置は、体内情報を収集する探触子(プローブ)の高精度化や、装置に搭載されるコンピュータープロセッサーの高性能化により視認性が向上したことに加え、低侵襲で行える体に優しい画像検査としてクリニックや在宅での検診における需要が拡大している。また、救急、集中治療(ICU・NICU)などの重症患者の診断や麻酔科・整形外科・外科の治療と連動した活用も広がっていることから、コンパクト・軽量で高性能かつ使いやすい携帯型超音波画像診断装置のニーズが高まっている。

今回発売する『FUJIFILM FC1』は、富士フイルムの画像技術とFUJIFILM SonoSite, Inc.の機器本体の小型化技術・落下や振動に強いプローブを作る堅牢化技術を組み合わせて開発した製品である。富士フイルムが新開発した高度なアルゴリズムと音速補正技術(*2)をもつMPUを搭載し、超音波の送受信で得られる膨大なデータを高速に処理する。これにより、超音波画像特有のスペックルノイズ(*3)を半減し、被写体の組織の境界や性状の描写力に優れた高解像度な画像を安定的に得ることができる。画像の濃淡や階調のパラメータを調整するなど複雑な操作をすることなく、たとえば血管の壁面がクリアに見えるなど、診断部位をより鮮明に観察できる。

さらに、軽量でスタイリッシュな小型ボディに加え、簡単に清掃でき、汚れが入り込みにくい一体成形のパネルを採用することで、携帯型としての利便性をさらに追及した。患者の体に接触するプローブは、多くの医療機関で高い評価を頂いているFUJIFILM SonoSite, Inc.製のプローブ同様に、落下・振動に対して優れた耐久性を有する堅牢設計を採用している。購入後の保証期間が5年のため、さまざまな臨床シーンや検査件数が多い医療機関であっても安心して使用できる。

また、医師の診断ワークフローを徹底的に分析し、患者氏名の入力から診断画像を保存するまでのルーティンワークで使用する機能を大型ボタンとして前方に配置、直感的で快適な操作性を実現した。また、計測など、そのほかの機能を操作するタッチパネルを大型化し、表示内容の一覧性を高めたことで、計測機能などがスムーズに選択できる。

fuji_fc1.jpg

【お問い合わせ先】
富士フイルムメディカル株式会社 マーケティング部
TEL:03-6419-8033