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一般X線撮影装置 「RADspeed Pro V4 package」
 検査の流れを妨げないオペレーションを実現

[ 2014/03/24 ]
 島津製作所は、胸部や腹部、整形分野をはじめとするX線検査に使用される一般撮影システムの新製品「RADspeed Pro (ラドスピード プロ) V4 package」を発売した。
 X線一般撮影は画像診断の7割を占める基本検査であり、大規模の医療機関などでは胸部単純撮影、腹部単純撮影、整形外科領域など多様な撮影手技を間断なく行う必要がある場合もあり、スループットの向上が期待できる検査装置が強く求められている。

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 RADspeed Proシリーズは、2010年5月の発売開始から現在までに、日本国内の約1,500台をはじめ、世界中のX線検査の現場で幅広く活躍している。また、米国の第三者評価機関“KLAS”のランキングにおいて、一般撮影装置部門の第1位に何度も選ばれている。
 今回4つのV(Various FPD・Visible information・Versatile outcome・Value for life)をコンセプトに、「スループットのよい検査」を追求したフラットパネルディテクタ搭載の本システムは、シリーズの最上位機種としてラインナップされた。
 本システムは、X線高電圧装置、X線管保持装置、DR装置(画像処理装置)、X線撮影スタンド、X線撮影テーブルから構成され、それぞれが連動して動くよう設計されている。操作室・検査室いずれでも撮影の条件設定・変更や撮影後の画像確認を行うことができ、高性能のフラットパネルディテクタと新たに開発した画像処理機能によって、即時に診断能に優れたデジタルX線画像を提供する。これらにより検査の流れを妨げないオペレーションを実現している。
 検査目的に合わせたFPDを選択できるよう高性能の17インチ角の固定型FPD・14×17インチのポータブルFPD(有線/無線)をラインナップしており、組み合わせによりフレキシブルなシステム構成が可能になった。

 天井走行式X線管懸垂器操作部や検査室内のスタンドおよび壁面に設置できる検査情報表示モニタ(オプション)に、コンソールと同じ患者情報や画像情報を表示することや、撮影プロトコルを変更することが可能で、撮影の準備や画像の確認のために操作室と検査室の間を行ったり来たりすることなく、X線撮影の作業を進めることができる。さらに、従来は特殊なカセッテを用いて行っていた長尺撮影も、ボタン一つでX線管保持装置とX線撮影スタンドまたはX線撮影テーブルが連携して動きながら撮影を行い、得られた画像は自動結合されますので簡単に自動長尺撮影を行うことも可能。
 被ばく低減のためグリッド着脱機構を備えており、小児撮影の際など外して撮影することにより線量を抑えることができる。また軟X線を除去する付加フィルタも、撮影プロトコルと連動して自動選択される。
 価格は8,000万円から(税別)。初年度、国内・海外合わせて50台の販売を見込んでいる。



【問い合わせ先】
 株式会社 島津製作所 医用機器事業部
 グローバルマーケティング部 販売促進グループ TEL:075-823-1271
 http://www.med.shimadzu.co.jp/products/rad/01.html