HOME > 新着ニュース

新着ニュース

GEヘルスケア・ジャパン、世界初*1、音のしない*2MRI検査が可能な『SILENT SCAN』発売

[ 2013/09/11 ]
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は、GEヘルスケア製MRI(時期共鳴断層撮影装置)に対応した新技術『SILENT SCAN(サイレントスキャン』を発表し、『SILENT SCAN』搭載のMRI新機種を9月18日より発売する。

■「患者さんにやさしい」コンセプトに基づいた技術開発
GEヘルスケア・ジャパン株式会社は近年、「やさしさと快適さ」をキーワードとした技術開発のコンセプト「Humanizing MR」のもと、
今回“MRI検査はうるさい”という今までの常識を変える『SILENT SCAN』の開発に至った。

『SILENT SCAN』は従来のMRI検査時に発生する騒音の一部を発生させないことに成功した、世界初*1の音のしない*2MRI撮像技術になる。これまでのMRI装置では車のクラクションと同程度の激しい騒音の中で患者は検査を受けなければならず、特に高齢者や小児患者には負担が大きかった。

なお、2013年8月より社会福祉法人聖隷福祉事業団 聖隷浜松病院にて、発売に先駆けて『SILENT SCAN』を搭載したGE社製3テスラMRIが稼働している。さる9月10日に開催された『SILENT SCAN』の記者発表会では、同院 放射線科部長の増井孝之氏が臨床使用経験について講演したほか、GEヘルスケア・ジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEOの川上潤氏とトークショーを行い、『SILENT SCAN』の活用事例・反響、そして将来の可能性などについて語った。

SilentScan02.jpg

■MRI検査時の騒音を発生させない世界初*1の技術
従来のMR装置では、コイルが検査中に振動するため工事現場のような騒音が発生していた。検査の種類にもよるが、大きいときには100db以上の激しい騒音を発するときもある。

これまで、騒音をいかに小さく抑えるかという「静音化」への試みを実施したMRの装置の開発はあったが、「音そのものを発生させない」技術はなかった。『SILENT SCAN』は今までのMRIとはまったく違ったデータの取り方を採用し、専用の撮像ソフトウェア「Silenz(サイレンツ)」を用いることで、傾斜磁場コイル(Gradient Coil)をほとんど振動させることなく、撮像していない環境音に対してわずか3db以下という音量のMRI検査を実現している。このSilenzに用いられる特殊な傾斜磁場波形と、特殊なRF波形を印加する上で必要となるハードウェアが、きわめて追従性の高い電源システムと高速に送受信を切り替えるRFスイッチを搭載したコイルであり、『SILENT SCAN』はこれらハードウェアとソフトウェアが融合した技術といえる。

SilentScan01.jpg

『SILENT SCAN』を搭載した新しいバージョンのMRI装置は9月18日に販売開始。MRIでもっとも多く行われている頭部検査において、音のしない*2撮像が可能となる。

*1)2013年9月調査
*2)検査環境音+3db以下

■製品名:①Discavery MR750w 3.0T/②Optima MR450w 1.5T
■医療機器認証番号:①223ACBZX00061000/②223ACBZX00032000


【お問い合わせ】
GEヘルスケア・ジャパン株式会社
http://www.gehealthcare.co.jp/