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第22回日本コンピュータ外科学会大会開催、日立メディコ賞には林雄一郎氏(名古屋大学)と荒田純平氏(九州大学)

[ 2013/09/18 ]
さる9月15日、第10回CAS Investigator Awards(以下、日立メディコ賞)の授賞式および受賞講演が行われ、ゴールド賞は林雄一郎氏(名古屋大学 情報連携統括本部)、シルバー賞は荒田純平氏(九州大学 先端医療イノベーションセンター)が受賞した。

日立メディコ賞は、株式会社日立メディコが協賛し、日本コンピュータ外科学会により2003年からCAS(コンピュータ外科)分野で活躍の期待できる若手研究者に授与される賞で過去に9回、25名が受賞している。

ゴールド賞の林氏はロボット手術など画像処理による手術支援について講演を行い、シルバー賞の荒田氏はロボティクスからの多様な医療ニーズへ挑戦していきたいなど今後の抱負を語った。

協賛の日立メディコからは国内営業本部執行役の佐々木茂延氏が受賞者両氏に祝辞を述べた。また同氏は、政府が今年2月22日に「健康・医療戦略室」を内閣官房に設置し、日本経済再生の柱として医療・医薬品・医療機器を戦略産業として育成することを目指していることを取り上げ、経済産業省・厚生労働省の来年度の予算要求にも関連予算の要求が上がってきているとし、「大きな追い風が吹きつつあるように感じます」と、期待感を示した。

日立メディコ賞授賞式は、さる9月14~16日の3日間、東京大学(東京都文京区)で開催された第22回日本コンピュータ外科学会大会内で行われた。同学会は東京大学大学院工学系研究科 副研究科長・教授の光石衛氏が大会長を務め、「日本・アジア発イノベーションを世界へ」をテーマに掲げ、ロボット・マニピュレータや手術場・環境システムなど、コンピュータ技術の治療分野への応用について、さまざまな研究発表などが行われる学会である。

主催の日本コンピュータ外科学会は、外科分野の治療面、特に手術支援に関してコンピュータ技術を基礎にした各種の最先端医療機器やシステムの調査・研究・情報交換を行うことにより、コンピュータ外科分野の進展を目指し活動を行っている。