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大腸CT検査用 炭酸ガス注入装置「RadiCO2lon)」(日本メドラッド)

[ 2013/03/24 ]
 日本メドラッド株式会社は、大腸CT検査(CTコロノグラフィ検査)用の炭酸ガス注入装置「RadiCO2lon (ラディコロン)」と専用のアドミニストレーションセット「CT用直腸カテーテル」の日本における製造販売承認を取得、3月18日より販売を開始した。

 CTコロノグラフィ(CTC)検査は、腸管を適度に拡張させた状態で撮影することで、腸管内の病変部を正確に描出する。「RadiCO2lon」は、日本人に最適な腸管の拡張を目指して国立がん研究センター中央病院との共同研究により開発された炭酸ガス自動注入装置。「RadiCO2lon」は、腸管の拡張で従来使用されていた空気より約130倍腸で吸収されやすい炭酸ガスを使用しており、患者の検査に伴う身体的苦痛を軽減する。

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    炭酸ガス注入装置「RadiCO2lon」          CT用直腸カテーテル



 CTCは、安全かつ簡便に実施可能な検査方法であり、検査時間が短く処理能力にも優れている。前処置の負担が大きい大腸内視鏡検査と比較して、CTCにおけるデジタル前処置法により前処置が簡便化された場合、大腸の検査体系を大きく変革する可能性が高いと考えられるという。便潜血反応と大腸内視鏡の間に位置づけられる検査法として、大腸スクリーニングにおける現状の問題点を解決する可能性に期待がかけられている。

 CTコロノグラフィ(CTC)検査は、大腸CT検査で撮影された画像データを三次元化することにより、内視鏡で大腸を覗いたような画像や、腸管を展開した画像などさまざまな画像で大腸の診断を行うことができる。被験者の身体的負担が大きいと言われている従来の検査法に比べて、検査が短時間で合併症(大腸穿孔や出血など)のリスクも低く、身体的・精神的にも被検者の負担が少なく、受容され易い検査法として期待されている。2012年4月の診療報酬改定においても、その有用性が評価され「大腸CT加算」が新設されている。


<お問い合わせ先>
 日本メドラッド株式会社
 TEL:06-6133-6250
http://www.medrad.com/