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ケアストリームヘルス、移動型デジタルX線診断装置の国内販売を開始

[ 2013/01/21 ]
ケアストリームヘルス株式会社は、1月19日、移動型デジタルX線診断装置『DRX-Revolution Mobile X-Ray』の国内販売開始を発表した。同製品は、病棟や救急、手術室、ICUなどのX線移動検査をより効率的に行うためのシステムとして期待されている。

DRX-Revolution02.jpg 『DRX-Revolution Mobile X-Ray』


『DRX-Revolution Mobile X-Ray』は、後両車輪に独立した駆動サポートモータを搭載し、手押しで前進、後退、進路変更ができる移動型デジタルX線診断装置。管球も片手でコントロールできるほど楽に動かせることができる。同装置の支柱は高さが1,295mmに収まるように設計されており、移動時の視界も確保することで安全性が高くなっている(写真1)。

DRX-Revolution01.jpg写真1


装備されるモニタは本体側に19インチ、管球側に8インチを備えており、管球側のみで検査選択、撮影条件設定、撮影画像確認、PACS等への送信など、検査を完了させることができる(写真2)。

DRX-Revolution03.jpg写真2

本体の収納部は充実しており、ディテクタのカセッテラップ装填やバッテリ交換も別のスペースを必要とすることなく、本体上で実施できるように設計されている。また、IDカードによるログインを採用。これにより使用者の履歴が記録できるなど、キーレスでのセキュリティ管理が可能になっている。

『DRX-Revolution Mobile X-Ray』は撮影室と同様の出力仕様とし、40~150kVまで1kV刻みでの出力が可能。海外では、撮影室に同製品を設置して運用しているところもある。

DRX-Revolution04.jpg撮影のデモ風景


ほかにも、オプションでは以下のような機能を備えることができる。

オプション装備
・グリッドアライメントシステム: ポジショニング不備による斜入を防ぐ、ディテクタ位置の検知システム
・Prior Image Reviewシステム: ワンタッチで過去画像の表示が可能
・2D Barcode Reader: ワイヤレスのバーコードリーダにバーコードから患者/検査選択可能
・Wireless Prep/Expose Switch: ワイヤレス(IR)仕様のエクスポージャスイッチ搭載可能
・Express Viewer Screen: 画像表示画面を操作メニューの少ないシンプルな表示に切替可能


同社はワイヤレスでカセッテタイプのフラットパネル『DRX-1システム』を日本国内ではすでに2010年4月に展開しており、販売台数は世界中で5,000台を超えている。ワイヤレスでカセッテタイプのフラットパネルがスタンダードになりつつある中、販売が開始された『DRX-Revolution Mobile X-Ray』は、ユニークで特殊な機能を備えているが、数年後にはこのような移動型デジタルX線診断装置がスタンダードになると同社では期待している。価格は6,500万円。2013年の販売目標は100台としている。


【お問い合わせ】
ケアストリームヘルス株式会社
TEL: 03-5540-2260
http://www.carestream.jp/