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日本術中画像情報学会 開催

[ 2012/07/10 ]
 7月7日、第12回日本術中画像情報学会が、つくば国際会議場で開催された。
大会長は筑波大学 医学医療系脳神経外科の松村 明 教授。 「マルチモダリ
ティー時代における術中画像情報 -安全で確実な手術をめざして-」という
テーマのもと、活発な議論が行われた。

%E6%9D%BE%E6%9D%91%E4%BC%9A%E9%95%B7%E6%8C%A8%E6%8B%B6.JPG 開会挨拶をする松村大会長


 本学会は一昨年まで、「日本脳神経外科術中画像研究会」として進められて
きたが、昨年より学会に変わった。今回は日本術中画像情報学会としては2回目の
開催となった。

 術中画像情報という名前通り、術中MRI、術中CTはもとより、モニタリングや
蛍光血管造影、ナビゲーションなど、安全確実な手術を行うために必要な情報を
いかに統合し、手術成績の向上に役立てていくかを主題とする学会である。
 最近の手術室には、画像診断機器が必須のものになっており、周辺の機器も
非常な進化を遂げている現状が印象的であった。
 シンポジウムは以下の4テーマについてディスカッションされた。
1)脳血管内治療・脳循環評価における術中画像の有用性
2)脊髄手術における術中ナビゲーション
3)術中MRIの有用性、新たな展開
4)手術室における生体情報の統合化

 今回は日本光線力学学会との合同開催となり、シンポジウム「術中蛍光血管
造影の有用性」と、ランチョンセミナー「MR-Guided Robotic Surgery(カナダ・
カルガリー大学 Sutherland教授)」を合同開催とした。

 また、特別講演は、ドイツ・チュービンゲン大学のTatagiba教授が、昨年同大学
が導入した可動式術中MRIの使用経験について語った。

 機器展示には10社が参加しており、企業の術中画像への関心の高さが伺えた。
画像は診断から治療へとさらにその価値を高めていることを、この学会で改めて
強く感じた。
%E6%A9%9F%E5%99%A8%E5%B1%95%E7%A4%BA.JPG 機器展示