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小児心臓外科手術3Dハイビジョン裸眼撮影に成功(FAシステムエンジニアリング)

[ 2012/06/01 ]
FAシステムエンジニアリング株式会社(社長:中村康則)と株式会社NHKメディアテクノロジー(社長:西山博一)および株式会社メディカル・パイン(社長:松村謙一)は、京都府立医科大学附属小児疾患研究施設 小児心臓血管外科 教授 山岸正明先生らと共同で、裸眼3Dハイビジョンカメラ撮影による小児心臓外科手術(手術名称:完全大血管転位症に対するハーフターンド・トランカルスイッチ手術)の撮影方法を2010年の3月より共同研究していましたが、執刀医とほぼ同一目線でより自然な裸眼3D映像の撮影に世界で初めて成功した。

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【上部が裸眼3Dカメラ】

昨年の6月には、より自然に近いメガネ方式の裸眼3D映像の撮影に成功していたが、今回はSurge Camカメラを裸眼撮影用に改良し、小児心臓外科手術撮影に臨んだ。R(右目用カメラ)とL(左目用カメラ)の2眼カメラより出力される映像を、今回開発した裸眼画像合成装置で処理させることによって、より自然な裸眼3D撮影に成功した。(写真参考)収録した裸眼3D映像を編集し、裸眼3Dテレビでの視聴を可能とした。また、この裸眼3Dカメラと当装置を使用することでエンターテイメントの実写撮影収録も可能となった。

  執刀医の山岸教授は「メガネから解放される裸眼3D映像は外科手術の教育分野においては非常に有意義な技術である。術野に入る助手のみならず手術室内の全てのスタッフ、学生が術者と同じ目線で手術を体感することができる。また、録画映像は教育的価値が非常に高い。イラストや2D画像では伝えることが困難な手術手技の細かいノウハウが3D画像により体感でき、正確に理解することが可能となる。
特に、今回撮影を行った『ハーフターンド・トランカルスイッチ手術』は、われわれが世界で初めて成功した完全大血管転位症に対する画期的な手術であり、貴重な手術を術者と同じ視線で、かつ3Dで見られることは、臨床的、教育的観点からも非常に意義のあることである」と評価された。

本裸眼3D映像「完全大血管転位症に対するハーフターンド・トランカルスイッチ手術」は3D医療コンテンツとして、2012年7月5日(木)~7日(土)国立京都国際会議場での日本小児循環器学会総会・学術集会(HPアドレス:http://jspccs48.umin.jp/)にて大型裸眼3Dテレビで展示を予定している。
※当コンテンツは、裸眼(I・I方式)3Dテレビ、偏光メガネ方式、アクティブシャッター方式などの世界の主要な3DTVモニターで視聴可能です。


【お問い合わせ先】
FAシステムエンジニアリング株式会社 中村康則
本社:〒790-0033 愛媛県松山市北藤原町1-26
TEL:089-931-2886  FAX:089-941-0336
URL:http://www.fase.co.jp  E-Mail:faseinfo@fase.co.jp