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日本画像医療システム工業会が3式のCT装置を岩手県に無償支援

[ 2012/06/22 ]
一般社団法人 日本画像医療システム工業会は、東日本大震災の津波で流失した岩手県立病院3 箇所の仮設診療所用に3 式のCT 装置等を岩手県に無償支援した。

一般社団法人 日本画像医療システム工業会(以下JIRA、会長 小松 研一)は、東日本大震災の復旧・復興支援の一環として、岩手県からの要請を受け、津波で流失した県立3病院の仮設診療所に設置するため、3式のCT 装置及びCT 用造影剤注入装置を岩手県に無償貸与することを決め、この度CT 室が完成した県立山田病院、県立大槌病院の仮設診療所に機器を据え付けた。
引渡式は6月16 日に岩手県主催で行われた。
残る県立高田病院仮設診療所はCT室の建設が本年秋以降になる予定だが、完成した時点で同様にCT 装置等一式を据え付ける予定で、無償貸与の期間はそれぞれの病院で新病院が竣工するまでの間である。

karisinryoujyo.jpg 写真 山田病院 仮設 診療所


当該地域は、県立3病院が流失等の壊滅的な被害を受けた後、仮設診療所を設置して外来診療を実施しているが、CT検査が必要なケースも多く、高齢者の多い地域ということもあり被災地域の医療圏内でのCT 装置による早期の診断対応が切望されていた。
引渡し式は6月16 日午後に県立山田病院及び県立大槌病院のそれぞれの仮設診療所で時間をずらして行われ、岩手県からは遠藤医療局長、両病院長他が出席し、JIRA からは小松会長及び岩永専務理事が出席、また、山田病院及び大槌病院の仮設診療所のCT 室建設を支援したNPO 法人「世界の医療団」からはオスタン理事長他が出席した。
小松会長からはCT 装置及びCT 用造影剤注入装置の目録を手渡し、岩手県からは達増(たつそ)岩手県知事名の感謝状並びに山田病院長及び大槌病院長からの感謝状がそれぞれ授与された。
JIRA は被災前に稼働していた装置を納入した会員企業に協力を要請し、流失した機器類とほぼ同等の機器を無償貸与することとしました。病院ごとの設置機器は次の通りである。

■岩手県立 大槌病院 仮設診療所(岩手県 上閉伊郡大槌町)
機器引き渡し日;2012年6月
・16 列マルチスライスCT 装置一式
・スタンダードタイプCT 用造影剤注入装置一式
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写真 大槌病院 引渡式 
前列左より岩手県立大槌病院 岩田院長、NPO法人世界の医療団 畔柳(くろやなぎ)事務局長、
同 ガエル・オスタン理事長、一般社団法人日本画像医療システム工業会 小松会長、
同 岩永専務理事、岩手県医療局 遠藤局長

■岩手県立 山田病院 仮設診療所(岩手県 下閉伊郡山田町)
機器引き渡し日;2012年6月
・16 列マルチCT 装置一式
・スタンダードタイプCT 用造影剤注入装置一式

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写真 山田病院 引渡式
前列着席者:左より山田病院 及川院長、NPO法人世界の医療団 ガエル・オスタン理事長
日本画像医療システム工業会 小松会長、岩手県医療局 遠藤局長、


■岩手県立 高田病院 仮設診療所(岩手県 陸前高田市)(予定)
機器引き渡し日;2012年秋以降(CT 室設置後)
・16 列マルチCT 装置一式
・スタンダードタイプCT 用造影剤注入装置一式

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写真 大槌病院 CT装置・CT用造影剤注入装置 引き渡し 目録贈呈
左:大槌病院 岩田院長
右:一般社団法人日本画像医療システム工業会 小松会長

【日本画像医療システム工業会について】
一般社団法人 日本画像医療システム工業会 (JIRA) は、1924 年設立以来、日本における放射線医療の発展とともに歩みつづけ、今日では、放射線機器・画像医療システム等を供給し、つねに先進の医療環境をサポートする176社の会員会社を擁する産業団体に成長しました。
当工業会は、設立当初から業界標準化の推進や法規制問題、安全性問題等に幅広く取り組み、人々の健康と福祉に貢献してきました。高齢化社会への対応が急がれる21 世紀。今後は、予防・健康管理から早期発見・診断・治療まで、医療機器とそれに伴うサービスやソリューションの範囲を、ますます拡げていくことが使命であると考えます。当工業会会員各社は、画像医療システム産業を健全に発展させ、国民の健康と日本経済の発展に貢献できるよう一丸となって活動して行きます。
※JIRA は一般社団法人 日本画像医療システム工業会の商標です。


【本件に関するお問い合わせ】
一般社団法人 日本画像医療システム工業会 事務局 総務部 西口
産業戦略室 松本 TEL:03(3816)3450