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オリンパス 医療新製品発表会を開催

[ 2012/03/22 ]
オリンパス株式会社ならびにオリンパスメディカルシステムズ株式会社は3月21日、東京・帝国ホテルにて医療新製品発表会を開催し、エネルギーデバイスとよばれる外科手術器具や消化器系内視鏡など海外向け3製品を紹介した。

会では冒頭、次期社長に内定している笹宏行執行役員が挨拶に立ち、医療事業を同社の大きな成長の柱と位置づけ、「医療事業の成長なくしてオリンパスの再生はない」と語った。

エネルギーデバイスの新製品「THUNDERBEAT(サンダービート)」は、これまでは別々だった血管を熱で固めて封止・止血する高周波の機能と患部の切開や剥離に優れた超音波の機能を、世界で初めて1本に統合した。簡単な操作で血管の封止・止血ができ、切開時間も短くなるため、患者の負担の軽減につながる。今月から欧米、日本を除くアジアの一部地域で順次発売する。2011年度の外科手術用エネルギーデバイス市場でのオリンパスのシェアは13%。オリンパスメディカルシステムズ社の斉藤吉毅・第2開発本部長は「なんとか外資に拮抗できるようにしたい」と語った。

つづいて、オリンパスメディカルシステムズ社の斉藤克行・第1開発本部長による消化器系内視鏡システム2製品の発表も同時になされた。約7年ぶりに刷新する最上位基幹システム「EVIS EXERAIII(イーヴィス エクセラ スリー)」と、中国やインドなど新興国向けの低価格システム「Axeon(アクセオン)」で、いずれも4月から世界各国で順次発売する。消化器内視鏡市場で世界シェア7割を持つ同社だが、これら新製品の投入で、その売上高年率約10%の伸びを計画する。

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会場全景

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冒頭挨拶に立つ笹宏行執行役員

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斉藤吉毅・第2開発本部長

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斉藤克行・第1開発本部長