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オリンパスが新興国市場向け内視鏡ビデオスコープシステム「Axeon」発売

[ 2012/03/21 ]
オリンパスメディカルシステムズ株式会社は、新興国市場に向けて、従来の内視鏡システムの基本性能を継承しながら、スコープ先端部にLED光源を内蔵することにより本体の小型軽量化と省電力化を実現した、普及型の内視鏡ビデオスコープシステム「Axeon」を発売する。2012年4月1日より、各国での法規制対応後に順次販売を予定。
本システムは、本体となるビデオシステムセンターと、それに接続可能な消化器内視鏡(上部消化管汎用ビデオスコープ、大腸ビデオスコープ)とカメラヘッドで構成されている。LED光源をスコープ先端部に内蔵し、新コネクターを採用することで従来の普及型ビデオスコープシステムと比べてコンパクトな内視鏡システムとなった。また、カメラヘッドとの組合せで、当社製ファイバースコープや硬性鏡を使用することが可能である。
成長する新興国の内視鏡医療の裾野を広げ、新興国の医療機関での効率的な内視鏡検査の実現に貢献していく。

●「Axeon」の製品構成

ビデオシステムセンター OLYMPUS CV-V1
上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-LV1
大腸ビデオスコープ OLYMPUS CF-LV1L/I
カメラヘッド MAJ-1910
ビデオシステムセンター OLYMPUS CV-V1 上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-LV1
新興国市場向け内視鏡ビデオスコープシステム「Axeon」


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<ビデオシステムセンター OLYMPUS CV-V1>

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<上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-LV1>


●市場導入の背景
消化器内視鏡は、胃や大腸などの消化管に対する、患者様に負担の少ない検査・治療機器として全世界に広く普及している。近年、特に新興国市場では経済成長に伴う医療ニーズの高まりから、がんなどの病変の早期発見・早期治療に貢献する内視鏡検査の需要が高まっている。
一方で、新興国の内視鏡医は未だ不足しており、内視鏡検査を行える医療施設も限られている。 また、先進国ではビデオスコープが普及する中で、新興国では術者が肉眼で検査をするファイバースコープによる内視鏡検査も多く行われている。当社は従来から普及型ビデオスコープシステムを販売してきましたが、新興国で広がりを見せる内視鏡検査のニーズ拡大に向け、さらなる進化が求められるようになってきた。
当社はこのような背景から、新興国の需要に幅広く対応し内視鏡医療の裾野を広げるため、新興国市場向けのシンプルで使いやすい新システムが必要と考え、内視鏡ビデオスコープシステム「Axeon」を開発した。

●主な特長の詳細
<ビデオシステムセンター OLYMPUS CV-V1>
1.従来の光源一体型本体と比べ約1/2の軽量化と、省電力化を実現
小型LED光源をスコープ先端部に搭載することで装置本体に光源ユニットが不要となり、従来の光源一体型プロセッサーと比べ約1/2の軽量化(当社重量)を実現しました。また光源ユニットと冷却ファンを無くすことにより省電力化を実現したほか、メンテナンスも容易になった。

2.シンプルなフロントパネルにより簡便な操作性を実現
当社が長年培ってきた技術をベースとした品質と基本性能はそのままに、機能を基本的な検査に必要とされるものに絞って搭載することにより、シンプルなフロントパネルと簡便な操作性を実現した。これにより新しくビデオ内視鏡システムを使用される方にも使いやすいシステムとなっている。

<上部消化管汎用ビデオスコープ OLYMPUS GIF-LV1/大腸ビデオスコープ OLYMPUS CF-LV1L/I>
1. LED光源を採用しスコープ先端に光源ユニットを搭載
従来の光源用ランプに比べ長寿命で小型のLED光源を採用することにより、スコープ先端部に光源を搭載することができた。スコープは、先端に光源ユニットを搭載しながらも、従来のスコープ並みの先端サイズとデザイン、操作性を実現している。またLED光源をスコープに搭載することで、従来行っていた装置本体の光源ランプ交換が不要になった。

2. ワンタッチで着脱可能な防水設計の新コネクター
ワンタッチ接続が可能な完全防水型のコネクターを採用することにより、検査前のセッティングから検査後の洗浄/消毒工程を簡易化し、ヒューマンエラーの低減に貢献するほか、検査前のシステムセットアップが容易に行えるようになった。また、完全防水型のコネクターは、検査後の洗浄消毒時のヒューマンエラーによるスコープの水没リスクを軽減する。

<カメラヘッド MAJ-1910>
1. 当社製ファイバースコープと硬性鏡の両方に接続可能
本カメラヘッドとの組合せにより、当社製ファイバースコープや硬性鏡と、装置本体との接続が可能になる。

* 医療機関で既にお持ちのスコープをご活用いただくことも可能です。
* ファイバースコープや硬性鏡を使用する際には別途光源装置と接続アダプターが必要になります。
* 地域によって導入が異なります。

※本リリースに掲載されている社名及び製品名は各社の商標または登録商標です。


<本件に関するお問い合わせ先>
●報道関係の方 : オリンパス株式会社 広報・IR室 川崎、大島
TEL:03-3340-2285(ダイヤルイン) FAX:03-3340-2130
●報道関係以外の方 : オリンパスメディカルシステムズ株式会社 販売本部 CIセンター
TEL:0120-41-7149 FAX:03-3375-7596
●ホームページ : オリンパスメディカルシステムズ株式会社 http://www.olympusmedical.jp/