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国際画像機器展開催

[ 2011/12/10 ]
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講演風景
◆特別招待講演
本展の目玉のひとつである国際画像セミナーでは特別招待講演では、今話題の手術ロボット「ダビンチ」が取り上げられた。明理会中央総合病院・泌尿器科部長 志賀淑之氏が“臨床医が見た新しい世界”を語った。「ダビンチ」は世界では2,000台近くが稼働していると言われているが、その臨床での使用状況の35%は、前立腺摘出術であるとのこと。泌尿器領域で最も難しいとされているのは、がん制御に加え、術後のQOLを大きく左右する尿失禁や勃起不全を内包する手術であるからである。

ダビンチによるその根治的前立腺全摘除術が、米国では昨年までに15万症例を超えたという。男性骨盤の最下底臓器を摘出するために、開腹手術でも術者の操作に制限がかかり、熟練した外科医しか満足できる結果は得られないという。臨床経験が豊富で多くの症例を積んできた演者が、ダビンチ導入により手術がどう変わったかを装置の特性を踏まえて、3次元画像の10倍角大視野、操作アームの自由度7などについて、ビデオを交えて解説をしていった。定員を超え立ち見の出る講演ではあったが、聴講した多くの技術者した熱心に聞き入っていた。

なお、志賀氏は来年夏オープン予定の東京腎泌尿器センター大和病院(東京都板橋区)の院長に就任することが決まっている。

◆メディカルゾーン
今回のゾーンには10社が参加している。まず目を引くのは、56型裸眼3Dモニタに流される実写手術映像だ。FAシステムエンジニアリングがNHKメディアテクノロジー、東芝と共同で開発している。圧倒的な迫力である。また、医療画像に関わる各社の特長ある出展が注目を集めている。