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IDTジャパン マイクロスコープなどに最適な高倍率を実現した高速度カメラ「NR5」シリーズを発売

[ 2011/09/22 ]
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IDTジャパン株式会社は、マイクロスコープや顕微鏡等に最適な高倍率を実現した高速度カメラ「NR5」シリーズを10月1日より発売する。

「NR5」シリーズは、高速度カメラ分野において、フルハイビジョン画像(1,000コマ)のスペックで、7ミクロンという業界最小クラスの画素を実現し、従来にない高倍率(※1)での解析が可能。また、画素開口率を従来の30%(※2)大きくするなどの工夫により高感度を維持し、マイクロスコープや顕微鏡などに搭載することで、半導体/医療分野での開発・検査・研究等を強力にサポート。特にマシンビジョンにおける検査ツールとしては、従来の検査ソリューションに比べ、約30%(※3)の価格削減を実現し、高度な検査・計測とともに、さらなるコスト削減が求められている半導体業界の要望に応えたものとなっている。

さらに、60X60X75mm、590gという小型軽量なボディは、1/100気圧(※4)という業界最高クラスの耐圧性や防水性を備え、強い衝撃(※5)や厳しい使用環境にも耐用性を持つ高速度カメラとして、PIV(粒子画像速度計測)や自動車分野の安全実験、車両/航空機搭載実験、さらに宇宙空間での実験に至るまで、従来のカメラが使用できなかった環境や場面において、その高性能な検査機能を発揮できる。

「NR5」シリーズの価格は、フルハイビジョン500コマ仕様の「NR5-S1」は296万1,000円~(税込)。フルハイビジョン1,000コマ仕様の「NR5-S2」は365万4,000円~(税込)。シリーズで初年度売上1億円を見込んでいる。

※1:従来他社製品では20~30ミクロン画素相当となるため、同じレンズ環境で3倍程度の高倍率を可能とします。
※2:当社従来製品比較
※3:他社従来製品比較
※4: 1/100気圧は、高度30kmに相当します。(高度30kmにおける飛行実験などでは、耐熱処理等の準備を必要となります)
※5:全方向100Gの強い耐衝撃性をもちます。

■「高速度カメラの常識」を破った7ミクロンという小さな画素により、マイクロスコープや顕微鏡に最適な微細画像の高感度な高倍率解析を実現

従来の高速度カメラの開発は、自動車の安全実験や乗り物の衝突実験など、画素サイズの大型化が追及される方向にあった。一方、半導体部品や病理学の分野などにおいては、さらに微細なものを解析するために、撮影された画像の拡大化と高精細化が求められ、小さな画素を用いることでの高倍率が必要となるが、小さな画素にすることで明るさが損なわれ、感度が下がってしまうというデメリットもあった。

そこで、米IDT社において、画素開口率を従来の30%大きくするなどの工夫により高感度を維持した上で、フルハイビジョン1,000コマのスペックで、業界最小クラスの画素7ミクロンを実現し、マイクロスコープや顕微鏡に搭載するために、小型でコンパクトな「NR5」シリーズを開発した。

現在、スマートフォンやポータブルメディアプレイヤー、プリンタ、自動車など、多様な分野でMEMS(※6)デバイスが用いられており、半導体分野においても、その活用や拡大が期待されている。従来の半導体部品と並びこの高精度で低コストなMEMSデバイスの普及などにより、ますます検査技術の向上とコスト削減が求められており、そういった半導体関連業界のニーズに応えるためにも、今回の「NR5」シリーズは従来の検査ツールの価格と比べて、30%ほど削減されたものとなっている。

また医療分野においても、同じく顕微鏡に搭載して、高度な医学を支援する研究に役立つツールが求められているが、昨今の学術研究費削減目標(30%)に応えなければならず、こういった状況にも今回の製品発表は応えるものとなっている。

※6:MEMS(メムス、Micro Electro Mechanical Systems):微小電気機械システム。センサ、電子回路、アクチュエータ、その他機械要素部品等を、1つの基板などに集積化したデバイス。

【問い合わせ】
IDT ジャパン株式会社
モーションイメージング部門 担当/山口明博 ayamaguchi@idt-japan.co.jp
〒135-0033 東京都江東区深川2-8-19 サクライビル1F
TEL. 03-5639-2773
FAX. 03-5639-2808
http://www.idt-japan.co.jp/