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不整脈診断をサポートする心腔内磁気センサ付き超音波カテーテル「SOUNDSTAR®」カテーテル 薬事承認取得 3Dマッピングシステム「CARTO® 3 システム」上で心腔内超音波エコー画像と3Dマッピングを統合

[ 2011/06/30 ]
ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社メディカル カンパニーバイオセンスウェブスター事業部は、2011年3月9日(水)に、不整脈の診断及び治療を支援する心腔内専用の磁気センサ付き超音波カテーテル「SOUNDSTAR®」(販売名:サウンドスター)の承認を厚生労働省より取得した(償還価格、発売日未定)。第75回日本循環器学会(8月3日(水)・4日(木)、パシフィコ横浜<横浜市>)にて初の製品の展示、および説明を行う。

サウンドスターは、主として血管内超音波診断に用いられる従来の360°メカニカル走査方式ではなく、体表に用いる超音波プローブにも使用されるPhased Array走査方式*1で超音波を発し、当社の3Dマッピングシステム「CARTO® 3 システム」*2、ソフトウェアである「CARTOSOUND® Module」*3、及び他社製の超音波画像診断装置の組み合わせで、右心系から左心系の構造を立体的に把握することができる心腔内磁気センサ付き超音波エコーカテーテル。

これまで「CARTO® 3 システム」では、磁界と電界を用いてカテーテルの正確な位置を割り出し心臓の立体画像を構築し、カテーテルを視覚化することができた。今回、サウンドスターが登場することにより、先端に装備した64個の素子によって得られた超音波画像を「CARTOSOUND® Module」によって処理し、リアルタイムで2Dの超音波画像を「CARTO® 3 システム」に表示することが可能となり、加えてその超音波画像をもとに3Dマップを構築することができる。これにより、合併症の早期発見、心筋とカテーテルのコンタクト確認、3Dマップの構築、超音波画像を参照しながら3DマップとCT画像を統合することが可能となり、不整脈診断・治療を支援する。

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「CARTO® 3 システム」と「CARTOSOUND® Module」との統合画像

サウンドスターのおもな特徴

・64個の素子をカテーテル先端に装備 (Phased Array走査方式)
・前後・左右、各130°のディフレクション
・右心系から左心系の撮影を可能
・「CARTO® 3 システム」と「CARTOSOUND® Module」の併用により、リアルタイムで2Dの超音波画像を表示することが可能
・また、その超音波画像をもとに3Dマップを構築可能

また2011年2月14日付で、心腔内超音波カテーテル「AcuNav™」(販売名:アキュナビ)を薬事承認取得した。

アキュナビは、サウンドスター同様64個の素子を装備したPhased Array走査方式を採用した心腔内エコーカテーテル。心房中隔欠損症、心室中隔欠損症の先天性心疾患の診療を支援する。

*1 機械的に自らが回転するのではなく、多数の素子を配置することで音波を発する方式
*2 2010年8月5日に薬事承認取得した3Dマッピングシステム。磁界と電界を利用することで、心臓全体を3D画像で表示し、不整脈の診断・治療を支援するシステム(販売名「バイオセンスCARTO 3」、承認番号「22200BZX00741000」)
*3 「CARTO® 3 システム」上で超音波画像を表示するためのソフトウェア

【商品概要】
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