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シーメンスがインルーム検査用多目的FD透視診断システム「LUMINOS Session」を発売

[ 2011/05/12 ]
多目的透視装置としての撮影機能を強化。インルーム検査時のワークスペースや、スタッフ連携にも配慮したデザインにより、迅速で正確なチーム医療をサポートする。

シーメンス・ジャパン株式会社(本社:東京都品川区、代表取締役社長:織畠 潤一)は、今日の多様化する医療現場からのさまざまなニーズに応えるべく、インルーム検査用多目的FD透視診断システム「LUMINOS Session (ルミノス セッション)」の販売を開始する。
※インルーム検査とは、内視鏡検査のような室内手技がメインである検査を意味している。

■「LUMINOS Session」開発の背景
1)透視診断装置に求められる臨床ニーズの多様化
胃透視検査や注腸造影検査など、健診業務を中心に利用されてきたX線透視診断装置は、消化管検査を中心に国内で高い効果を上げてきた。しかし近年では、内視鏡検査へも利用が拡大しているほか、整形領域系や血管系インターベンション検査へも利用されるようになってきており、求められるニーズも多目的用途へと変わりつつある。

2)大型X線平面検出器(FD)を搭載した透視診断装置が増加している反面、多目的検査に結びつかない現状上記のニーズ変化にあわせて、最新の透視診断装置には、従来から使われてきた小型旧式の検出器から、多目的用途に適した最新型の平面検出器(FD)が搭載されるようになった。しかし一方で、装置本体部分の設計構想は従来の健診用装置からほとんど変わっていないため、多目的に検査を行うための撮影機能が欠如していたり、装置まわりの作業スペース不足のために検査スタッフ間の連携が阻害されたりなど、迅速で安全な室内検査(インルーム検査)を妨げる原因になっている。

■「LUMINOS Session」の特長
このような状況の中、LUMINOS Sessionは多岐にわたるインルーム検査を迅速かつ安全に進めていくために、撮影モードの多機能化を図るとともに、装置を構成するユニットのデザインに着目して開発を行いました。この新しい設計構想により、検査を実施する医師、看護師、技師間の相互連携を高め、迅速で正確なチーム医療の遂行(セッション)へと繋げられる設計となっている。
  
1)Multi Access:マルチアクセス設計
内視鏡検査など、多様な検査ニーズに幅広く、余裕をもって対応できる多用途設計
撮影速度性能の向上や自動画像表示機能の導入など、多目的装置としてハードウェア・ソフトウェア機能を一新。多彩な撮影モードやポジショニング機能を使い、多様な検査形態に対応できる設計になっている。内視鏡検査、整形領域系、ミエログラフィーなど、進化を続ける高度で多彩なインルーム検査に余裕をもって対応できる検査環境を構築する。
 
2)Multi Layout:マルチレイアウトコンセプト
スタッフと周辺機器のためのワークスペースを確保し、スムーズなスタッフ連携をサポート
チーム医療を行うには、メンバー同士のコンタクトや被検者へのアクセスが容易に行える環境が必要である。このために、スタッフや周辺機器のための作業領域を拡大させ、スタッフ同士の視線を確保するインルーム検査のための設計構想「マルチレイアウトコンセプト」を採用。スタッフ間の相互連携を向上させる。
3)Smart Design:スマートデザイン
さらに正確、迅速、そして安全な運用を目指すスマートなユニットデザイン
迅速にインルーム検査を行うための作業領域の確保やスタッフ間の連携だけではなく、検査時に使用される装置のパーツデザインや機能性にも配慮した。例えば、瞬時に透視から撮影に切り替えられるスロット着脱式の着脱グリッドやテーブルサイドのコントローラなど、多忙で混乱しがちなインルーム検査の場でも、簡易に対処できるスマートな操作性・機能性を持たせることで、正確、迅速、そして安全な検査環境をめざす。

写真:LUMINOS Session

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<本件に関するお問い合わせ>
シーメンス・ジャパン株式会社 コミュニケーション部
担当:丹野 ゆかり
TEL:03-5423-8421 FAX: (03) 5423-8494