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キヤノン初、ワイヤレス方式で小型カセッテサイズの医療用X線デジタル撮影装置を開発

[ 2011/03/02 ]
キヤノンは、DR(Digital Radiography)方式*1のX線デジタル撮影装置「CXDI」シリーズとして、ワイヤレス方式で小型カセッテサイズの医療用X線デジタル撮影装置を開発した。

キヤノンは、2010年10月、キヤノン初のワイヤレス方式の医療用X線デジタル撮影装置「CXDI-70C Wireless」を発売し、高精細・高画質ながらもカセッテサイズで快適な操作性を実現し、好評を得てきた。 今回新たに開発した医療用X線デジタル撮影装置は、「CXDI-70C Wireless」の高性能はそのままに、小型化・軽量化した小型カセッテサイズのモデルで、2011年後半からの市場投入をめざす。

■ワイヤレス方式で小型カセッテサイズの高画質・高感度X線デジタル撮影装置 

今回開発した医療用X線デジタル撮影装置は、307(幅)x 384(奥行き)x 15(厚さ)mm、重さ約2.5kgの小型・軽量ボディを備えている。 可搬性に優れた大四切サイズで、特に整形外科の分野で撮影頻度が高い手・肘・足・膝の撮影や、新生児の撮影などでの使用が期待されている。 ピクセルピッチ125μmの高精細・高画質なX線平面センサーを搭載したほか、蛍光体に光変換効率の高いヨウ化セシウム(CsI)を採用し、撮影線量の低減と高精細画像を両立している。

■「CXDI-70C Wireless」の撮影システムを共用可能

「CXDI-70C Wireless」とシステムを共通化しているため、既存の「CXDI-70C Wireless」の撮影システムを変更することなく使用できる*2。 「CXDI-70C Wireless」と共用すれば、頭部から胸部、腹部、四肢などさまざまな部位に対応した撮影が手軽に行える。

なお、3月3日から7日まで、オーストリア・ウィーンで開催される「ECR(欧州放射線学会)2011」の併設展示場に設置するキヤノンブースにおいて、試作機を展示する予定。

*1 X線を蛍光体部分で可視光に変え、その光を大型平面センサーで直接ピックアップして画像化する方式。
*2 お客様の使用環境等により使用できないことがあります。