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ナナオが初のデジタルマンモグラフィ表示用立体視液晶モニタを製品化

[ 2011/03/23 ]
株式会社ナナオ(本社:石川県白山市、代表取締役社長:実盛 祥隆)は、高精細の立体画像を表示するデジタルマンモグラフィ用の54cm(21.3)型モノクロ液晶ステレオモニター EIZO RadiForce GS521-ST(オープン価格※)を製品化した。2011年5月9日より供給を開始する。
RadiForce GS521-ST は、当社医用モニタとして初めて製品化した立体視モニタである。同社は、数ある立体表示方式の中から、デジタルマンモグラフィの表示に求められる高画質を実現するため、ハーフミラー方式を採用した。RadiForce GS521-ST は、ハーフミラー方式に当社独自の技術を融合し、使用する医用画像表示モニタの性能を活かした、高精細で奥行き表現力に優れる立体表示を実現する。
※ オープン価格の商品は標準価格を定めていない。


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ハーフミラー方式立体視モニタの仕組み
【概要】
RadiForce GS521-ST は、垂直方向と水平方向に配置した2 面の液晶パネルとその間に設置したハーフミラーにより立体画像を作り出す。使用者はその画像を専用のメガネで観察する。
【詳細】
① 角度を変えて右目用と左目用に撮影された各画像を、2 面の液晶パネルにそれぞれ表示。2 面の液晶パネル間に設置したハーフミラーは、一方の液晶パネルの表示画像をそのまま透過しつつ、もう一方の液晶パネルの表示画像を鏡のように反射する。
② ハーフミラー方式では原理上、反射する画像の上下を反転させる必要がある。当社ではモニタに内蔵した独自開発の制御IC チップ(ASIC)により上下反転を高速で行っているため、立体視専用のグラフィックスボードを必要としない。
③ 立体視に必要な右目用と左目用の画像の振り分けをハーフミラー部で行う。ハーフミラーに透過光の偏光軸角度を90°回転する機能を一体化し、一方の液晶パネルの偏光軸角度を水平から垂直に90 度回転させ、もう一方の液晶パネルの偏光軸角度と分別する(特許第4570175号)。この技術により立体視専用の液晶パネルが不要となり、医療の現場で実績のある当社既存の医用画像表示モニタを使用できる。その結果として、画素ピッチ0.165mmの高密度を活かした、高精細で奥行きの表現力に優れた立体表示を実現し、キャリブレーションなど画質の維持管理にも対応できる。
④ ハーフミラーを介した画像を、左右のレンズに角度の異なる偏光フィルターを付けたメガネで見ると、観察者の左の目には左目用の画像が、右の目には右目用の画像が届き、画像を立体として認識する。


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【お問い合わせ先】
株式会社ナナオ 営業1部 メディカル課
TEL:03-5715-2014(代) FAX:03-3458-7001
Webサイト:http://radiforce.com/jp/