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キヤノン 角膜厚データによる眼圧値補正機能を搭載したフルオート非接触眼圧計を開発

[ 2011/03/02 ]
キヤノンは、左右両眼の眼圧および角膜厚をフルオートで測定し、角膜の厚さに応じて眼圧値を補正する機能を搭載した非接触眼圧計を開発した。

新開発の眼圧計は、フルオート非接触眼圧計“TX-F”の後継機種で、フルオートで左右両眼を測定する機能を継承しつつ、操作性をより向上させたモデル。 また眼圧と同時に角膜の厚さを測定し、その角膜厚データをもとに補正眼圧値*を自動で計算する機能を新たに追加。 これにより、角膜の厚さによる眼圧値への影響を考慮した眼圧検査が可能となる。

■フルオートで左右両眼の眼圧・角膜厚を測定 

1台で眼圧と角膜厚を測定することができるため、検査時間の短縮が図れるほか、2台測定機を設置する必要がなく省スペース化にも貢献。 また、オートアライメント技術により検査眼の検出が容易で、ディスプレイに眼を表示させた後、スタートボタンを1回押すだけで、左右両眼の眼圧および角膜厚の連続測定が可能。 さらにカラー液晶ディスプレイやジョイスティックなどの採用により操作性も大幅に向上しており、より簡便で迅速な検査を実現している。

■角膜厚データをもとに補正した眼圧値を表示

眼圧は、角膜の厚さが薄いほど低く、厚いほど高い測定結果となることが知られている。 新開発の眼圧計は、角膜の厚さによる眼圧値への影響を考慮し、眼圧測定と同時に中心角膜厚を測定し、補正眼圧値を自動計算して表示する機能を搭載。 レーシックなどの角膜屈折矯正手術を受けて角膜が薄くなった被検眼や、角膜が厚いために眼圧値が高くでてしまう被検眼を検査する際にも、補正眼圧値が表示される。

なお、3月4日から6日まで、イタリア・ミラノで開催される「MIDO(国際眼鏡・検眼機器展)2011」会場内のキヤノンブースにおいて、試作機を展示する予定。

※ 表示される補正眼圧値は参考値です。