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キヤノンが無散瞳専用として世界初※1の専用デジタルカメラを搭載した世界最小・最軽量※2の無散瞳型“デジタル眼底カメラ CR-2”を発売

[ 2010/11/10 ]
キヤノン株式会社は、無散瞳型デジタル眼底カメラの新製品として、世界で初めて専用のデジタルカメラを搭載することにより、世界最小・最軽量を実現した“CR-2”を、12月1日より発売する。価格(税別)310万円。

※12010年11月1日現在。一眼レフカメラを搭載した、無散瞳専用デジタル眼底カメラにおいて。(キヤノン調べ)
※22010年11月1日現在。デジタル眼底カメラにおいて。(キヤノン調べ)

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“CR-2”は、散瞳剤を使用しない無散瞳型デジタル眼底カメラの新製品。世界で初めて専用のデジタルカメラを搭載することにより、世界最小・最軽量を実現した。さらに、低光量モードなどの多彩な機能の搭載により、被検者の負担を軽減しながら、正確な診断を可能にする。また、撮影光源に白色LEDを採用したことで、低消費電力も実現している。

■ 世界初の専用デジタルカメラ搭載により、世界最小・最軽量を実現従来は分散して配置していた5つの機構を統合した、新開発の専用デジタルカメラを撮影ユニットに搭載することにより、世界最小・最軽量を実現。これにより、省スペース化と可搬性が向上した。さらに、一眼レフカメラ「EOS」で培った技術を採用することにより、眼底撮影に適した階調表現や画像処理を実現し、診断精度を高める高画質な撮影を可能にした。

■ 被験者の負担を軽減し、診断精度と効率を向上させる多彩な機能低光量モードの搭載により、撮影時に被験者が感じるまぶしさを軽減しながら、検査時間の短縮を可能にした。加えて、被検者の目に合わせた観察・撮影光量の調整を自動で行うAE(自動露出)機能など、さまざまな撮影機能を搭載することにより、正確で効率的な診断を実現。

■ 長寿命で低消費電力を実現する白色LEDキヤノンのデジタル眼底カメラとしては初めて、撮影光源に長寿命の白色LEDを採用したことにより、従来機種「CR-1 MarkⅡ」(2009年6月発売)に比べ、消費電力を約3割低減。

【眼底カメラの市場動向】

画像処理や通信など、デジタル技術が急激な進歩を遂げる中、正確で迅速な処置が求められる医療機関においては、患者の医療データを効率良く一元管理できる電子カルテや、ネットワークを介した遠隔診断システムの導入など、さまざまな分野においてデジタル化が進んでいます。眼底カメラもデジタル化が進展しており、医療機関からはデジタルならではの利便性と高画質の両立が強く求められている。(キヤノン調べ)

【眼底検査の目的と眼底カメラの用途】

眼底とは、目の奥の網膜や血管などがある部位のことで、全身の中で唯一、直接血管を見ることができる。眼底カメラは、眼底血管の走行状態や出血の有無、網膜の状態など眼底画像の記録に広く用いられ、多岐にわたる眼科疾患の診断に役立っており、眼底の診察結果から全身の血管の状態を推測し、高血圧や動脈硬化の進行、糖尿病などの全身疾患を発見する手がかりを得ることができるため、生活習慣病健診にも活用されている。

先進諸国での失明原因の上位は、加齢黄斑変性、緑内障、糖尿病性網膜症です。加齢黄斑変性、緑内障は、加齢とともに発症の可能性が高くなる。今後、老齢人口が急増する中で、これらの疾病の早期発見のために眼底カメラが活躍する機会はさらに増えるものと予想される。

また、糖尿病患者も年々増加する傾向にあり、国内だけで糖尿病が疑われる人の推計は890万人(出典:平成19年厚生労働省発表資料)を超えており、糖尿病の合併症の1つである網膜症の検査において、眼底カメラがますます注目されている。

【お問い合わせ】
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
医療機器営業本部
医療機器販売推進課
TEL:03-3740-3354 (直通)