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フィリップス、高齢社会に対する解決策としてホームヘルスケアを提唱

[ 2010/09/21 ]
9 月16 日に都内で開催された日経産業新聞フォーラムにおいて、フィリップス ヘルスケアカナダ ホーム モニタリング ゼネラルマネージャーのエリック・サンデ氏は、“Towards Next Generation Home Healthcare”と題した特別講演を行い、高齢社会に向けたヘルスケアに対する同社のコミットメントを確認した。

厚生労働省をはじめとするさまざまな分野の専門家に対し、同氏は現在のチャレンジについて、在宅でのヘルスケアの妥当性とその持続可能性、ならびに信頼性が高く使い勝手の良い次世代のソリューションを語り、2050 年に人口の40%近くが65 歳以上となる日本において*1、高齢者や慢性疾患患者が価値のある生活を送るために、どのようなサポートができるかについて説明した。

こうした日本の緊急課題に対する解決策として、同社は、現在米国やカナダで展開しているホームヘルスケアサービス「ライフライン」を核とした事業を来年、日本で立ち上げる予定。ライフラインは緊急通報サービスのことで、家の中での転倒など、潜在的に生命に危険を及ぼす状況を検知し緊急通報するシステムである。

今日、日本において65 歳以上の人々の数は、人口の23%*1 を占め、2025 年までに、その割合は30%*1(約3,500 万人)となる。そして2050 年までには、人口の40%*1 近くが65 歳以上となり、人口のほぼ4 分の1 が75 歳以上となると予測されている。

同社ヘルスケア 最高経営責任者のスティーブ・ラスコウスキー氏は次のように述べている。「本当に役に立つホームヘルスケアとは、できるだけ入院患者の数とその入院日数を減らし、病院内の貴重なリソースを解放することです。そして、在宅の患者がより幸せに、よりよい生活を送れるようにサポートすることが重要です。来年、北米ライフラインサービスを核とした緊急通報サービスを日本で立ち上げる予定ですが、これにより、自宅で高齢の患者とその家族が平穏な気持ちで過ごすことができるように、企業としても誠意をもってサポートいたします」。

日本では、他の先進国の人々より2 倍も頻繁に病院へ行き、3 倍も長く入院するため、ホームヘルスケアは特に重要である。9 月16 日の日経産業新聞フォーラムでの特別講演においてサンデ氏は、「私たちは病院をベースとした医療をもっと効率化できると思いますし、またそうしなければなりません。病院や医師が、患者や病気、そして治療法について、もっと簡単に情報交換できるようにすることが必要です。そして、外来においてもスピード、サービスの質や領域を向上させることができるのです」と述べている。

*1 UN Report, “World Population Prospects: The 2008 Revision”

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【お問い合わせ】
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン
広報部 代表 TEL 03-3740-4561