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コグネックス、ハンドヘルド型の次世代工業用バーコードリーダを発売開始~業界初、PoEと自動フォーカス調整機能搭載でさらに使いやすく、最先端のコード読み取りテクノロジで驚異的な読み取り率を実現~

[ 2010/09/15 ]
コグネックス株式会社は、9月15日、ハンドヘルド型の次世代バーコードリーダ「DataMan 8000 シリーズ」を発表した。

工業用に新たに設計した「DataMan 8000 シリーズ」は、ハンドヘルド型リーダで業界初の内蔵型リキッドレンズテクノロジとパワーオーバーイーサネット(PoE:Power Over Ethernet)通信機能を搭載。リキッドレンズは高速自動フォーカス調整機能により、たとえば極小の2次元コードの読み取りではリーダを近づけ、長いバーコードの読み取りはリーダを離してと、コードの大きさや距離変化のある読み取りに瞬時に対応することが可能。実際の現場では、これまで2台で行っていたカンバン方式における工程指示書のバーコード読み取りとパーツに直接刻印された2次元コードの読み取りを1台で行うことができるなど、作業効率の改善に貢献する。

さらに、業界初となるハンドヘルド型バーコードリーダへのPoE採用により、イーサネットケーブルのみで電源供給とバーコードリーダの工業用ネットワークへの直接接続が可能で、工場内に既設されたネットワークシステムとの親和性もよく、さらに各種上位システムでのデータ管理も簡単に行うことができる。PoEを採用することにより、現場環境での取り回しも良く、作業効率も大幅に向上する。

また、最先端の読み取りアルゴリズムIDMax テクノロジ(特許取得ずみ)を搭載し、コードの品質、サイズ、印字方法、印字面の種類などに影響されることなく、どのような状態のバーコード、2次元コード、ダイレクトパーツマーキング(DPM:Direct Parts Marking)においても、常に安定した高い読み取り率を実現する。

<DataMan 8000シリーズの用途>

これまでの画像処理を使ったハンドヘルド型バーコードリーダは、焦点距離が固定であるためにオペレータは被写体までの距離を一定に保つことが困難だった。このため、安定した読み取りができず、大型部品や複数個所のコード読み取りでは、大変作業効率が悪くなっていた。

「DataMan 8000シリーズ」は、IDMaxによる高い読み取り性能に加え、リキッドレンズの自動フォーカス調整機能により、至近距離から約60cm離れたコードまで、1台のリーダで安定した高い読み取り率を実現。これにより従来、至近距離と遠距離用の2種類のリーダを用いて読み取りを行っていた自動車や大型パネルなどの作業現場において、作業効率を飛躍的に向上させることができる。

また、グリップエンドに装着されたインタフェースモジュールを交換することにより、従来のRS-232/USBだけでなく、最近の生産現場に普及しはじめた工業用イーサネット通信による工場ネットワーク化にも柔軟に対応することができる。

さらに、ERP(Enterprise Resource Planning)システムなどへ接続し、リアルタイムでのトレーサビリティを実現することで資源配分の無駄を省き、業務効率を最大限に引き上げることが可能。

<おもな特長>

■業界初のリキッドレンズテクノロジを採用

自動フォーカス調整機能により、至近距離から遠距離(接写から60cm)までの広範囲な距離変化の読み取りに対応し、小さな2次元DPMコードや長いバーコードを1台のリーダで読み取り可能
■最先端のコード読み取り技術「IDMax テクノロジ」を搭載

「IDMax テクノロジ」は、バーコード対応「1DMax」と二次元コード対応
「2DMax」の二つのパワフルな読み取りアルゴリズムを加え、コード読み取り技術がさらに強化
DPMコード読み取りにおいて、他に類を見ない読み取り率を実現
低コントラスト、遠近歪み等の劣化コードも確実に読み取り
コードの品質・サイズ・マーキング方法・材質に左右されない安定した読み取り性能

■UltraLightにより困難な読み取りに対応 (対応機種:DataMan 8500)

暗視野、明視野、拡散光のすべてに対応した一体型照明を搭載
粗い金属面上のDPMや反射の強いガラス面上の極小コードなど、非常に難しい条件のコード読み取りに対応

■交換可能なモジュール式通信インタフェースを採用

RS-232/USB と工業用イーサネット通信の両方にオプションモジュールで対応可能
交換可能な通信インタフェースモジュールを採用することにより、RS-232/USBと工業用イーサネット対応モジュールを現場環境に合わせて使用することが可能
PoEケーブルのみでイーサネットから電源供給が可能
イーサネット通信でデータ管理も簡単

■現場環境での使用に耐える頑強な筺体

2mの高さから50回の落下試験をクリア

<照明タイプの異なる以下2モデルを用意>

■DataMan 8500

コグネックスの特許技術である「UltraLight」 テクノロジを内蔵、難しいダイレクトパーツマーキングの読み取りに優れた威力を発揮、コードや表面の品質にも影響されない安定した読み取り率を実現する上級モデル(※UltraLight は、暗視野、明視野、拡散光のすべてに対応した一体型照明)

■DataMan 8100

明視野照明のみを内蔵、コード読み取り技術はDataMan 8500と同じ機能を搭載
「UltraLight」を必要としないコードの読み取りに最適な普及モデル

■「DataMan 8000 シリーズ」標準価格:¥143,000より

<発売開始時期およびプロモーション>

■本リリースをもって販売開始。
■DataMan 8000 シリーズのハンドヘルド型リーダについての詳細は、www.cognex.co.jp/8000 をご覧ください。

【お問い合わせ】
コグネックス株式会社
マーケティングホットライン
E-mail infojapan@cognex.com
TEL (03) 5977-5409 FAX (03) 5977-5401