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富士フイルムが、診断しやすい高画質画像を実現する気管支内視鏡2種を発売

[ 2010/09/02 ]
富士フイルム株式会社(社長:古森 重隆)は、独自の画像センサー「スーパーCCDハニカム™」を搭載し、高画質画像を実現する気管支内視鏡『EB-530H』『EB-530T』の2機種を、9月6日より富士フイルムメディカル株式会社(社長:平井 治郎)を通じて発売する。
『EB-530H』は、視野角を140度に広げ、観察範囲を大幅に拡大させたタイプである。また『EB-530T』は、先端部径5.8mmの細径ながら、さまざまな処置具に対応できる鉗子口径2.8mmの処置に適した気管支内視鏡である。

気管支の内部を観察する気管支内視鏡検査は、肺がんの診断に重要な役割を果たしている。肺がんはほかの臓器のがんに比べて進行が速く、転移しやすいがんで、日本では1998年に胃がんを抜いて死亡第1位となり、近年ますます増加傾向にある。このようななか、医療現場では気管支内視鏡の観察性能のさらなる向上が求められている。

今回発売する『EB-530H』は、新開発の高性能レンズを採用し、視野角140度の広い観察範囲を実現している。さら、「スーパーCCDハニカム™」との組み合わせで、明るく鮮やかな画像を提供。観察性能を大幅に向上させた。
『EB-530T』は、先端部径が5.8mmの細径でありながら鉗子口径2.8mmを実現。さまざまな処置具を通すことができるとともに、先端部に「先端絶縁性樹脂キャップ」を採用しているため、高周波治療が可能となり、高い処置能力を発揮する。
『EB-530H』『EB-530T』の2機種とも、高い操作性を可能にする「軽量グリップ」を採用し、医師の負担を軽減する。さらに、フルデジタル電子内視鏡システム「Advancia(アドバンシア)」に標準搭載している分光画像処理機能「FICE(Flexible spectral Imaging Color Enhancement)」(*1)を使用することで、病変のさらなる早期発見と診断精度の向上をサポートする。

富士フイルムは、鼻からの挿入に適したしなやかさをもつ「経鼻内視鏡」や、小腸の観察・処置を容易にした「ダブルバルーン内視鏡」など、独創的な製品を発売している。今後も、医療現場のニーズにこたえる内視鏡関連製品を開発し、ラインアップ拡充を図っていく予定である。そして、「先進・独自の技術をもって、人々のクォリティ オブ ライフのさらなる向上に寄与していく」という企業理念のもと、重点・成長分野のメディカル・ライフサイエンス事業の取り組みを加速させ、医療の質や効率の向上、人々の健康増進に貢献していく。

【共通のおもな特長】
(1)独自の画像センサー「スーパーCCDハニカム™」を搭載し、高画質画像を実現。細かな血管や病変を忠実に再現。
(2)高い操作性を可能にする「軽量グリップ」を採用:軽量設計で、手にフィットするデザインとボタンレイアウトを採用。操作する医師の負担を軽減する。

【「EB-530H」の特長】
(1)視野角140度の観察範囲の実現により、観察性能が大幅に向上:新たに開発した高性能レンズを採用。従来機種(*2)で120度であった視野角を140度に広げ、観察範囲を大幅に拡大している。さらに、「スーパーCCDハニカム™」との組み合わせで、明るく鮮やかな高画質画像を提供する。

【「EB-530T」の特長】
(1)先端部径が5.8mmの細径でありながら、鉗子口径2.8mmを実現:レンズやCCDなどを細径に組み込む精密加工組立技術を駆使して、先端部5.8mmと細径ながら、鉗子口径2.8mmを実現。さまざまな処置具に対応する。
(2)「先端絶縁性樹脂キャップ」を採用し、高い処置能力を実現:先端部に「先端絶縁性樹脂キャップ」を採用し、高周波電気メスやワイヤなどを使用した高周波治療にも対応。高い処置能力を発揮する。

【お問い合わせ】
富士フイルムメディカル株式会社 営業推進本部 マーケティング部
TEL 03-6419-8033


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