HOME > 新着ニュース

新着ニュース

シーメンスが第1回Breast Imaging Workshopを開催

[ 2010/07/05 ]
さる7月3日、ホテルパシフィック東京にて、シーメンス・ジャパン主催による第1回Breast Imaging Workshopが開催された。

冒頭にBreast Care Solutionについての同社による説明が行われた。ここで同社は「高品質で患者さん中心の医療を提供すること」を企業理念とし、各種検査試薬から画像診断機器、そしてITにより患者情報を効果的に得られる院内環境の提供についてふれ、検診による疾患の早期発見から確定診断・治療そしてアフターケアのすべてに関して高品質の医療を実現していることを強調。疾患をワークフローの基本にすえ、診断の信頼性と費用効果に優れた乳房X 線撮影、患者さんのモニタリング改善を即す超音波診断、優れた診断能力を示す磁気共鳴診断、詳細な解剖学的・機能的情報が得られるCTおよび分子イメージング、容易なモニタリングが行える腫瘍マーカなどの先端技術が信頼の高いアフタフォローを実現するなど、乳がんに特化したBreast Care Solutionの提案を行っている点について述べた。

その後、マンモグラフィ、超音波などのモダリティ別に、各会場に分かれての講演、講習が開かれた。このうち自動ブレストボリュームスキャナ(Auto Breast Volume Scanner : ABVS)についてのユーザ講演を行った戸崎光宏氏(亀田メディカルセンター)は、これまでのhand-held USがもっていた「施行者の熟練度により検査精度が左右される」欠点を克服する技術として、ABVSを高く評価。検診用として最も必要とされる画像診断装置であることを示唆。Workshopでは、参加者がグループに分かれ、超音波診断装置のハンズオンセミナーを受講した。

また、従来フィルムやスクリーンを使用していたマンモグラフィは、CRやフラットパネルディテクタなどの進歩によりデジタル化が進んできた。しかしデジタル装置についての正しい知識を学ぶ場は少なく、手探りの状態であることが現実である。今Workshopではそのような現状をふまえ、内山菜智子氏(国立がんセンター)による、医師向けの読影ポイントについての講習、そしてユーザによるポジショニング検討会、そしてデジタルマンモグラフィの基礎についての講演などが開催された。

P1010137.JPG
Breast Care Solutionについての全体説明

P1010141.JPG
ユーザによるポジショニング検討会

P1010149.JPG
デジタルマンモグラフィの基礎講演

P1010154.JPG
医師向けのマンモグラフィ読影ポイント講習