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フィリップス、「FPD 搭載モバイルC アームシステムVeradius」の販売を開始

[ 2010/06/15 ]
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  株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンは、FPD搭載モバイルC アームシステム「Veradius(ベラディウス)」の販売を2010 年5 月より開始したことを発表した。

フィリップスは、X線装置のラインアップに、新しくFPD 搭載モバイルC アームシステム「Veradius」を加えた。「Veradius」は、フィリップスが送り出すモバイルC アームの最高級機で、独自に開発した高性能フラットパネルディテクタを搭載している。1つの画素サイズが184μm(マイクロメートル)と細かいため、非常にシャープな高画質画像が得られ、イメージ・インテンシファイア(X線蛍光増倍管)とCCD を組み合わせた既存のタイプと異なり、周辺部でのゆがみがほとんどないため、計測などの精度が向上している。

フラットパネルディテクタによりX線検出部分がコンパクトになると患者への圧迫感も軽減され、術者から患者へのアクセスが容易になるメリットがある。モバイルC アームシステムでありながら大視野を有する「Veradius」は、ステントグラフトを用いた腹部大動脈瘤の治療や脳神経外科分野の血管内治療にも威力を発揮。そのため、最近脚光を浴びているハイブリッドOR(オーアール:手術室)に導入するX線診断装置の強力な候補になる。

「Veradius」の国内初年度の販売台数は20 台を見込む(定価: 1 億2600 万円(税込)※仕様により異なる)。

フィリップスは、1955 年から世界に向けてイメージ・インテンシファイアを搭載したモバイルC アームシステムの発売を開始し、世界のモバイルC アームの市場に25,000 台以上を販売してきた。一方、長いX線装置開発の歴史の中で、フィリップスは、1980 年代よりX線の新しいデジタル化に注目し、アモルファス半導体技術を採用したフラットパネルディテクタの研究にいち早く着手。その結果、国内では2002 年よりFPD 搭載血管撮影装置の販売を開始し、現在では、ハイエンドの装置として大規模病院などに高い実績を維持している。

「Veradius」には、このFPD 搭載血管撮影装置の貴重なノウハウが凝縮されている。株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン 代表取締役社長 ダニー・リスバーグは、「フィリップスは、モバイルC アームシステムの分野に「Veradius」を加え、お客様の求める幅広いニーズに応えられる高品位なシステムラインアップを展開します。フィリップスは、今後も先進技術を導入した装置の開発推進に貢献し、これらの技術革新を契機に、お客様の要求に即した柔軟なシステム提案ができる体制を強化していきます」と述べている。

【お問い合わせ】
株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパン ヘルスケア事業部 お客様窓口
TEL 0120-556-494 (http://www.healthcare.philips.com/jp/