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キヤノン初のワイヤレス、カセッテサイズの医療用X線デジタル撮影装置を開発

[ 2010/03/09 ]
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CXDI-70C Wireless(試作機)*左はバッテリーとチャージャー
キヤノンは、ワイヤレスのカセッテサイズモデル"CXDI-70C Wireless"を新たに開発した。

開発した試作機では、ケーブルをなくすことでより快適な操作が行えるとともに、画質を大幅に向上させることができた。 今後、製品化に向けて軽量化を試みるなど、さらに開発を加速し、2009年に発売を開始し好評を得ている"CXDI-55G/55C"の上位機種として、2010年後半からの市場投入をめざす。 同社はこれまでも、放射線科などX線医用画像診断の分野で、「CXDIシリーズ」の高画質や高信頼性、即時表示性などの点で高い評価を受けてきた。 今後これらの製品の性能と操作性を飛躍的に向上させることで、医療現場における正確な診断と診療の効率化に貢献していく。

■キヤノン初のワイヤレスモデル
  操作の妨げになることもあるケーブルをなくしたことにより、従来のフィルムカセッテと同じように取り扱うことができ、高い操作性と優れた可般性を実現する。

■既存のシステムを有効活用可能なカセッテサイズ
有効撮影範囲35x43cmと、ISO4090に準拠した従来のフィルムカセッテと同じ寸法なので、既存のアナログ撮影用設備を変更せずに"CXDI-70C Wireless"を装着するだけで、デジタル化が可能。

■従来機種を凌駕する高画質
  新たに独自開発したピクセルピッチ125マイクロメートル(μm)のガラス基板を搭載することにより、当社現行機種(同160μm)よりも高精細であるにもかかわらず、感度を高めることに成功。さらに、蛍光体にヨウ化セシウム(CsI)を採用することにより、X線照射量を抑えて患者への負担を軽減しながら高解像、高画質な診断用画像を出力することができる。