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日立メディコデジタル超音波診断装置「HI VISION Preirus」が「2009年度 グッドデザイン金賞」を受賞

[ 2009/10/02 ]
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「HI VISION Preirus」
株式会社日立メディコが開発し、現在販売しているデジタル超音波診断装置「HI VISION Preirus」 (以下「Preirus」) が、このたび財団法人日本産業デザイン振興会が主催するグッドデザイン賞の「2009 年度グッドデザイン金賞」を受賞した。

「Preirus」は、2009年2月に株式会社日立メディコが発売したデジタル超音波診断装置。株式会社日立製作所デザイン本部のデザイナーと株式会社日立メディコの開発者が開発の初期段階から実際に操作する医師や技師からヒアリングしただけでなく、臨床現場を徹底的に観察し、コンセプト立案、製品開発を行い、被検者はもちろん医師や技師の方にもやさしい装置を実現したもの。

今回、グッドデザイン賞では審査委員から「患者に安心感を与える優しいフォルム」「患者や技師、両者に優しさを与えるデザイン」「最大限のホスピタリティを施したデザイン」といった点が高く評価された。

1. 製品概要

株式会社日立メディコは、株式会社日立製作所と共同で、2008年4月に「医療システム開発センタ」を設置し、デザインを含め次世代製品の開発を共同で進めてきた。「Preirus」は「医療システム開発センタ」の開発テーマの1つとして、日立グループの総力を結集し、新しい発想と最新のデジタル技術を駆使し、超音波の送受信を行う探触子(プローブ)から装置のハードウェア・ソフトウェアのすべてを従来の装置から一新した。

曲線を大胆に取り入れた斬新な外観で、操作性を考慮したデザインになっている。特に、モニタとパネルを1回の動作で同時に移動させることができ、さまざまな検査姿勢に対応した位置調整が可能。大画面液晶モニタには世界に先駆けてタッチパネルを組み込み、画像観察中にモニタから目を離さずに装置の操作を可能にした。色彩は、温かみのあるスマイルイエローをアクセントカラーとして採用している。

2. 担当デザイナーのコメント:株式会社日立製作所デザイン本部 社会ソリューションデザイン部 二ノ宮 篤主任デザイナー

医療デザインには色や形といったことも重要ですが、診察治療される側と、する側の両者に安心、安全そして優しさの三拍子がそろわなければ、デザインは成り立ちません。特に被検者への優しさは最も重要です。医療に携わるデザイナーがその重要性を充分理解し、確実に実現して社会に貢献するべき、という強い思いで本装置のデザイン開発に取り組みました。そのために現場を徹底的に観察し、超音波装置のあるべきデザインを早期に立案し、開発関係者に提案しました。そして初期段階から一貫したデザインコンセプトによる開発を進めることができました。
「Preirus」は子供から大人まで妊産婦から救急医療までさまざまな環境で使用されます。安全でスピーディに使いやすく、安心で優しく怖くない、そしてさまざまな環境で対応する色彩と、使いやすいインターフェースに優しいフォルムを追求しました。また、手を触れる部分の使いやすく優しい形、ネジの見えないカバー構成やメンテナンス性への配慮、座り操作に適した足元のワークスペースの確保など細部にも気をくばりました。今回の受賞はこれらが総合的に評価されたものと実感しています。

3. グッドデザイン賞審査委員による評価コメント

微笑ましいキャラクター性さえ感じさせるその愛らしいデザインは、圧迫感を抑え、さまざまな検査スタイル時にも患者に安心感を与える優しいフォルムを持っている。検査技師の体格差やさまざまな診察ポジションに対応するエルゴノミクスデザインは技師の疲労の軽減、快適でスピーディな操作性、検査環境に対応するコンパクト性の追求、そして何よりも患者や技師、両者に優しさを与えるデザインである。細やかな部分にも最大限のホスピタリティを施したデザインは本年度の金賞にふさわしいプロダクトで、高く評価できる。

【お問い合わせ】
株式会社日立メディコ
マーケティング統括本部 US 戦略本部 【担当:岡田】
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