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フィリップスのチーフメディカルオフィサーが高齢化社会におけるヘルスケアで「エンパワーメント」の重要性を強調

[ 2009/09/14 ]
さる9月14日、東京・品川のフィリップス本社にて、フィリップスヘルスケアのシニアバイスプレジデント兼チーフメディカルオフィサーであるエリック・シルフェン氏が記者会見を行った。 同氏は北米フィリップスリサーチの生物医学情報科学研究部門を経て、フィリップスヘルスケア部門の担当となり、2006年にフィリップスに入社。フィリップスリサーチチームや北米・欧州の学者および研究者と深く関わりながら、核医学、コンピュータ処理画像、クリニカルシステムや診断評価分野に携わってきた。

同氏はまず、人々が健康や病気に関する理解を高め、予防と治療に従来以上に積極的に関与することを支援(エンパワー)する社会システムを構築し、病院中心のヘルスケアから、患者中心のケアへとシフトさせることの重要性を強調。そのなかでフィリップスが将来における持続可能なヘルスケアを構築していく、と述べた。

日本は世界に類をみないスピードで医療費高騰、医療サービス提供者不足、高齢者比率の上昇といった問題に直面しており、同氏は「今後、世界各地で発生し得る問題がすでに経済化している国」ととらえている。その上で同氏は「直面する課題を克服するための第一歩は、国民(特に高齢者)に対し、自らの健康や病気は自分自身でケアしなければいけない」ことを自覚させる、すなわち教育と啓蒙が必要であると述べ、イノベーションによって患者と臨床医の両方をエンパワーすること、家族に必要なサポートを提供することの必要性を訴えた。

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会場全景

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エリック・シルフェン氏