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シーメンス旭メディテック、地域住民を交えて 「乳がん啓蒙セミナー」 を開催

[ 2009/07/06 ]
さる7月2日(木)、シーメンス旭メディテック株式会社は、同社本社ビル1F シーメンス・フォーラム・ジャパン(東京・品川区)において、「乳がんを知ろう! ~乳がんの早期発見の必要性と最新の健診情報~」 と題する講演会を開催した。

乳がん健診の啓蒙と最新情報の提供を目的とした同講演会は、亀田メディカルセンター 乳腺科 部長 戸﨑 光宏氏を講師に招き、同社社員のみならず、地域住民を無料招待して行われた。


はじめに、シーメンス旭メディテック株式会社 代表取締役社長 ルイ・ブランダオ氏が開会挨拶を行い、同社のヘルスケア事業について説明した。

続いて、シーメンス株式会社 浜川 綾美氏によって、同社の 「Women's Network」 という取り組みが紹介された。「Women's Network」 とは、同社で働くすべての社員がオープンかつ平等な職場で楽しく働くことができる環境づくりをめざして、女性社員が中心となって行っているボランティアベースの活動である。

次に、シーメンス旭メディテック株式会社 マーケティング本部 クリニカルソリューション部 部長 水内 宣夫氏によって、乳がんを早期発見、診断、治療、アフターケアとトータルでカバーする同社 「Breast Care Solution」 のラインナップが紹介された。


最後は、戸﨑氏が 「乳がんの画像診断と最新の治療」 と題する講演を行い、①日本の乳がんの現状、②いろいろな乳がんの術式、③乳がんの診断方法:画像診断、④非切除手術の可能性の4つについて語った。

講演の中で同氏は、罹患者数と死亡者数が右肩上がりに増加し続け、かつ若年層に広がりを見せているという日本の乳がんの現状について語り、乳がんの死亡者数が減少傾向にある欧米諸国と比べて日本の現状は特殊なケースであるが、この原因の1つには “10%未満” という極端に低い乳がん健診の受診率があると述べた。

また、乳がんの診断におけるさまざまな画像診断装置の特徴について語り、特にMRI検査の診断能の高さと、MRIガイド下生検の必要性について解説した。同検査は、欧米のガイドラインにはすでに収載されているが、日本国内では保険適用すら認められていない。しかし、亀田メディカルセンターでは、国内で唯一同検査を実施しており、高い成果を上げているという。
戸﨑 光宏氏
戸﨑 光宏氏

ルイ・ブランダオ氏
ルイ・ブランダオ氏

浜川 綾美氏
浜川 綾美氏

水内 宣夫氏
水内 宣夫氏