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(株)日立メディコ、超電導型高磁場オープンMRI装置 『OASIS』を日本国内で発売

[ 2009/04/14 ]

株式会社日立メディコ
超電導型高磁場オープンMRI装置 『OASIS』を日本国内で発売



『OASIS』
超電導型高磁場オープンMRI装置 『OASIS』
株式会社日立メディコは、超電導型高磁場オープンMRI装置 『OASIS』 を日本国内で発売する。『OASIS』 は昨年米国で販売を開始し順調に販売台数を伸ばしており、今年3月には欧州放射線学会(ECR)の出展を皮切りに欧州地域でも販売を開始した。日本国内でも同装置を販売開始することで、グローバルでの販売を加速する。

【システムの概要】
同社のオープンMRI は狭い所が苦手な患者や整形領域などにおいて好評を得ており、これまでに4,500台以上のオープンMRIを販売している。同措置はこの特長を活かしつつ、さらなる診断の可能性を追求。日立グループの総力を結集した開発の末に、従来は難しかったオープンMRIでの高磁場化を実現しました。高画質の画像を描出できるようにしただけでなく、従来のMRIでは難しかったポジショニングでの撮像が可能になり臨床応用が広がりました。さらに、MRIガイド下での穿刺、高磁場装置特有のMRスペクトロスコピー計測などを可能とした。

【主な特長 】
(1)患者にやさしいオープンデザイン
同装置のガントリーは、開放角度270度、開口部の高さは44cmと開放性に優れ、さらに柱の位置を左右で非対称に配置した。これにより、患者がテーブルに寝たときに感じる開放感を高めただけでなく、治療を伴う検査での患者へのアクセスが容易となった。また、患者に安心感を与えるラウンドフォルム・デザインを採用している。
永久磁石型オープンMRIでは難しかったコイルレスの撮像も高磁場MRI 『OASIS』 では可能となった。腰が曲がっている患者などまっすぐに寝ることが困難な場合でも、楽な姿勢で検査を受けることが可能である。

(2)IVRにおけるMRIの応用
画像のガイドが必要とする穿刺・生検・低侵襲治療などの治療や検査ではこれまでX線装置、CT装置が使用されることがほとんどであった。しかし、MRI撮像は①X線被ばくがなく、②コントラスト分解能が高く、③任意方向の断面画像が得られるなどの特長があり、MRIガイド下での治療を行うニーズがあった。
同装置はオープン型デザインであること、高磁場化による高速MRI撮像ができることで、治療につながるMRI検査(インターベンショナルMRI)が可能となった。

(3)高機能アプリケーション
①MRスペクトロスコピー 医療診断に重要な特定の代謝物質の存在を明らかにすることが可能である。その結果、体を傷つけずに診断を進めることができ、腫瘍の良悪性判別などへの活用が期待できる。
②RADAR(radial acquisition regime) 計測空間を放射状に走査することで、呼吸や血流などの動きによる画像の歪みを抑えることができる。

(4)Sentinelカスタマーサポートサービスに対応 Sentinelカスタマーサポートサービスは高速インターネット回線を使用して、装置の稼働状況を遠隔地で把握するリモートメンテナンスシステムである。異常な情報などを検知した場合は、自動アラーム送信機能により迅速なメンテナンス対応が可能である。


【お問い合わせ先】
株式会社日立メディコ
マーケティング統括本部 MRI戦略本部 【担当:伊藤】
〒101-0021
東京都千代田区外神田四丁目14番1号秋葉原UDX18階
TEL:03-3526-8307