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東芝メディカルシステムズ(株)、128スライス/回転 同時撮影可能なマルチスライスCT Aquilion™ 64発売開始

[ 2009/04/15 ]
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 東芝メディカルシステムズ株式会社は、Double Slice Technology(注1) (ダブル スライス テクノロジー)を搭載したAquilion™ 64を、4月1日より販売開始した。

最高級機種Aquilion ONE™で培った画像再構成法ConeXact™(コーンイグザクト)を、Aquilion™ 64に搭載し、1回転のコンベンショナルスキャンで高精細な128スライスの画像を実現。東芝のマルチスライスCTで定評のあるX-Y-Z3軸で等方向性をもつIsotropicな撮影に加え、新たな画像再構成法を採用することにより、空間分解能、密度分解能に優れた画像を可能にした。特に体軸方向の分解能が向上し、細かい血管の走行までも鮮明に描出。さらに腹部領域や仮想内視鏡など多彩なアプリケーションソフトウェアにより、また新たな臨床価値を提供する。

【主要機能】

■スキャン機能
Double Slice Technologyは検出器から取得したボリュームデータを体軸方向に倍密度で再構成可能にする技術。たとえば0.5mm×64列でスキャンした場合、0.25mm間隔の画像が128スライス得られる。この画像再構成システムは焦点移動をしないため、画像1枚当たりのビュー数は従来のまま、精細な画像を提供するので、微細な血管の診断などに有用である。

■画像処理臨床アプリケーション(オプション)
1.コロンビューングソフトウェア
近年注目されている大腸がん診断法であるCT Colonography(CTC)を強力にサポートするソフトウェアを開発。CT画像を利用して、大腸領域を抽出したフライスルーとMPR画像のフュージョンにより、病変部の位置を的確に把握し、周辺部位も細かく観察できる。観察後はキー画像を添付したレポートを出力できるので、患者さんへのインフォームドコンセントに役立つ。
2.腹部臓器パフュージョン
新たな臨床研究用に腹部臓器パフュージョンを開発。腹部領域の新たな診断ツールとして、腹部臓器の灌流情報をカラーマップで表示する。造影剤自動検知システム:RealPrep.™(リアルプレップ)との併用で造影効果を最大限に引き出すとともに、得られたデータから最適な解析結果が得られる。アキシャル画像とのフュージョンではマップ内の任意の部位での数値計測もでき、視覚的にも理解しやすい表示が可能。
Aquilion™ 64は心臓CT検査においてスキャン時間を短縮し、より低被ばくで検査を行うことが可能な心電同期フラッシュスキャンシステムや、より的確な造影タイミングで撮影ができるリアルプレップなどをご使用いただくことで、画質を維持したまま、造影剤の低減化を実現するスキャンシステムを確立しております。またアプリケーションでは、メタボリックシンドローム診断に寄与する体脂肪面積計測ソフトウエアや、大腸の病変部の観察をサポートするコロンビューングソフトも搭載可能。同社は今後もより臨床価値の高いアプリケーションやオペレーションシステムの開発をめざす。
(注1)Double Slice Technologyはダブルスライス再構成ソフトウェアを搭載した場合、ご利用いただくことができる。
【本件に関するお問い合わせ】
東芝メディカルシステムズ(株) 広報室 03-3818-2040
【商品に関するお問い合わせ】 東芝メディカルシステムズ(株) CT事業部 03-3818-2090