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東京特殊電線(株)、解像度3倍化技術を搭載した医用画像表示用ディスプレイ、900万サブピクセル独立表示モデルを開発

[ 2009/03/05 ]
東京特殊電線(株)『MS31i2』
東京特殊電線株式会社は、解像度の3倍化技術“ISDテクノロジー(特許申請中)”を搭載することにより、900万サブピクセル独立表示の高解像度表示を実現した21.3型医用画像表示用モノクローム液晶ディスプレイ“MS31i2”を開発した。

フィルムに代わり、X線画像をディスプレイ装置へ表示させ診断を行うモニタ診断システムの市場は拡大を続けてるが、大規模病院への普及は一巡しつつあり、今後は予算規模が小さい中小規模病院やクリニック向けの割合が増加すると予測される。一方、X線画像撮影装置の高精細化により、出力装置である医用画像表示用ディスプレイも高解像度化が求められ、高解像度・高精細でありながら高いコストパフォーマンスがさらに要求されている。

しかし、ディスプレイに使用される液晶パネルは、非常に精密な技術で作られており、解像度が高くなるほど製造が難しくなり、高コスト化が避けられないのが現状となっている。
同社では、このような背景の中で、モノクローム液晶パネルの1つの画素(ピクセル)を構成する3つのサブピクセルを独立ドライブ(表示)することにより解像度を3倍化する“ISDテクノロジー”を開発し、2007年11月にマンモグラフィ画像表示用1,500万サブピクセルモデル、2008年9月に一般X線画像表示用600万サブピクセルモデルを開発した。

今回、300万画素の液晶パネルを用いた900万サブピクセル表示モデル“MS31i2”を主に、一般X線画像でも特に高精細表示が要求される胸部や整形領域用として開発し、同社独自の3倍化技術であるISDテクノロジー搭載シリーズとしてラインナップの拡充を図る。

なお、本製品は3月6日からウィーン市で開催されるECR2009(ヨーロッパ放射線学会)、4月17日から横浜市で開催されるITEM2009 (国際医用画像総合展)に出展する。


【主な特長】
  • 1,276階調同時表示による、より高精度で滑らかな階調表示が可能。
  • 特殊なAR(アンチリフレクション)処理(特許出願中)によりX線フィルムのように引き締まった黒とシャープでクリアな画像表示を実現。
  • フロントセンサー方式の輝度安定化システムを搭載し、優れた表示品質の維持管理機能を搭載。
  • 購入から5年間の長期無償保証。(保証内容及び保証条件は当社保証規定によります。)
※900万サブピクセル独立表示には、ISDテクノロジーに対応した専用のビューワーソフトウェアが必要となる。


【お問い合わせ先】
東京特殊電線株式会社
情報機器営業部
TEL:03-5273-2022