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(株)日立メディコ、米国TomoTherapy社の放射線治療装置を発売

[ 2009/02/09 ]
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TomoTherapy 外観
株式会社日立メディコは、米国TomoTherapy社の放射線治療装置 「Hi-ARTシステム」 を日本において発売する。

【発売の目的】
 これまで日立メディコは、総合医療機器メーカとして患者にやさしい装置を目指し、主にMRI装置、超音波装置、X線CT装置、X線装置などの画像診断機器の製造・開発・販売・サービスを通じて医療への貢献を目指してきた。
 TomoTherapy社の 「Hi-ARTシステム」 を新たに放射線治療装置の製品ラインナップに加えることで、画像診断分野のみならず治療装置分野で、これまで以上に質の高い治療システムソリューションを提供し、医療に貢献していく考えだ。

【システムの概要】
 TomoTherapy社製 「Hi-ARTシステム」 は、患者の周囲を360度回転し、ヘリカル方式により最適な角度からがん細胞を狙って照射する新しいコンセプトの放射線治療装置である。CTイメージガイド、および高速シャッター機構により、患部へ正確な放射線照射が可能となり、正常な細胞へのダメージをわずかに抑えることが可能となった。
 日本放射線腫瘍学会の調査報告によると、日本におけるがん死亡者数は今や35万人を超える状況に至っている。日本ではがんに罹患した患者の約25%しか放射線治療を受けていないのに対し、低侵襲治療が好まれる米国では約66%もの患者が放射線治療を受けている。
 「Hi-ARTシステム」 は、放射線をがん細胞を狙って照射することができるため、正常な細胞へのダメージをわずかに抑えることが可能である。また、患者はベッドに短時間横になっているだけで治療を受けることが可能であり、摘出手術等で患者の体力を消耗することなく低侵襲ながん治療が可能であり、患者にやさしい治療装置といえる。
 なお、同社は専任販売、およびサービス体制を確立することにより、今後2年間で15台の販売を目指している。


■ 問い合わせ先
株式会社日立メディコ
国内統括本部 国内営業本部 核医学治療製品部 (担当:兪(ユ))
〒101-0021
東京都千代田区外神田4-14-1 秋葉原UDX 18階
TEL : 03-3526-8309