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富士フイルム(株) ギブン・イメージング社のカプセル内視鏡の国内販売を開始

[ 2009/01/21 ]

ダブルバルーン内視鏡に加え、小腸分野の内視鏡ラインアップを強化!
富士フイルム(株) ギブン・イメージング社のカプセル内視鏡の国内販売を開始
病変の早期発見と診断精度の向上に貢献



ギブン・イメージングのカプセル内視鏡
富士フイルム株式会社は、平成21年1月19日より、ギブン・イメージング製のカプセル内視鏡の国内販売を開始する。富士フイルムの医療機材販売子会社である富士フイルムメディカル株式会社が、ギブン社の日本法人であるギブン・イメージング株式会社より製品供給を受けての販売となる。

カプセル内視鏡は、超小型カメラを内蔵した錠剤大のカプセルを患者が飲み込み、そのカプセルから転送された撮影画像をもとに医師が小腸の検査を行うことができる製品である。平成13年にギブン社が世界に先駆けて発売し、これまでに世界60か国以上で820,000個を超えるカプセル内視鏡が販売されている。

同社は、平成15年に、2つのバルーンが小腸への挿入性を向上させて小腸の観察・処置を容易にしたダブルバルーン内視鏡システムを発売。現在、世界49か国、1,000台以上が導入されている。口からも肛門からも遠く、全長6~7mもある小腸は、これまで低侵襲な検査や処置が困難であったが、カプセル内視鏡やダブルバルーン内視鏡システムの登場により、これが可能になった。さらに、臨床現場では、検査に有効なカプセル内視鏡と処置に威力を発揮するダブルバルーン内視鏡システムを使用した診断・治療および研究が盛んに行われ、大きな成果が出てきている。

このような中、同社は、平成19年3月に、カプセル内視鏡の世界トップメーカーのギブン社との戦略的提携を行い、中国でのカプセル内視鏡の販売を開始している。また、開発面においては、同社の内視鏡検査画像管理システム「nexus sif」とギブン社の「RAPID®ワークステーション」を連携させるソフトウエアを共同開発。これにより、医師が検査後に、ダブルバルーン内視鏡とカプセル内視鏡で撮ったそれぞれの画像を1台のモニタ上に表示し、確認することできる。今後、ダブルバルーン内視鏡システムや内視鏡検査画像管理システム「nexus sif」にカプセル内視鏡も加えたトータルソリューション展開を加速させていくことで、医療現場の多様なニーズにこたえていくとともに、小腸領域での病変の早期発見と診断精度の向上に貢献していく。

同社は、内視鏡事業のさらなる競争力の強化を図るため、昨年10月1日付けで、子会社のフジノン株式会社の内視鏡事業を富士フイルムのメディカルシステム事業部に統合した。今後、「先進・独自の技術をもって、人々のクォリティ オブ ライフのさらなる向上に寄与していく」という企業理念のもと、重点分野であるメディカル・ライフサイエンス事業の取り組みを強化し、医療の質や効率の向上、人々の健康増進に貢献していく。


【主な特長】
「PillCam®SBカプセル」
・ 小腸内を撮像するカプセル内視鏡
・ 光学イメージセンサーテクノロジーにより、自然でクリアな画像を撮像
・ 外径11mm、長さ26mmの嚥下(えんか)可能なサイズ


「RAPID®ワークステーション」
PillCam®SBカプセルが撮像した画像を表示・解析するためのソフトウエアを搭載
20インチ液晶モニターを標準搭載


「データレコーダDR2」
PillCam®SBカプセルが撮像・送信した画像データを記録する携帯型データ記録装置
専用クレードルに接続して、記録されたデータをワークステーションに転送


【お問い合わせ先】
富士フイルムメディカル株式会社
マーケティング部
TEL 03-6419-8033
http://fujifilm.jp/index.html