HOME > 新着ニュース

新着ニュース

富士フイルム(株)、乳がん検査用デジタルX線撮影装置 『AMULET(アミュレット)』を新発売

[ 2008/12/03 ]

世界最小画素50μmの新方式・直接変換型FPDを搭載
乳がん検査用デジタルX線撮影装置 『AMULET(アミュレット)』
ノイズの少ない鮮明な画像で乳がんの早期発見に貢献!
 


富士フイルム株式会社は、世界最小画素50μmの新方式・直接変換型FPD(フラットパネルディテクタ)を搭載し、ノイズの少ない鮮明な乳がん診断画像を描出する、乳がん検査用デジタルX線撮影装置『アミュレット』を、平成20年12月5日より発売する。デジタルマンモグラフィシステムのラインアップ拡充により、年々罹患率が増大し、より「早期診断・早期発見」が求められている乳がんに対する検査・診断の質の向上に貢献する。


【新製品の特長】
(1) 「光」をスイッチとして画像情報を読み取る新方式FPDが、「高解像度」と「低ノイズ」を同時に実現。
同社が開発した新方式の直接変換型FPDは、独自の「真空蒸着技術」と「デバイス開発技術」を駆使して高純度に精製したアモルファスセレンの2層構造となっている。被写体を通過したX線を、まず第1層で高効率で電気信号に変換する。そして、世界で初めて実用化に成功した「光学式スイッチ技術」により、第2層では、「光」の照射をスイッチとして、電気信号化された画像情報を読み取る。

TFT(薄膜トランジスタ)を用いた従来型FPDと比べて、読み取りのための電気スイッチ回路が不要で、配線もシンプル化できるため、直接変換型で世界最小の50μmまで画素サイズを小さくして、解像度を高めることが可能となった。同時に、従来型FPDの課題であった読み取り時に生じる電気ノイズを大幅に低減している。さらに、FCRで長年培ってきたマンモグラフィの「画像処理技術」を応用し、早期乳がん診断の重要な指標である微小石灰化や腫瘤(しゅりゅう)を、より精細かつ鮮明に描出する。


(2)直接変換型FPDで最短の約15秒の撮影間隔を実現。
「光学式スイッチ技術」を実用化した新方式FPDは、パネル全体に一度に「高輝度光」を照射して残電荷の消去を行う。残電荷が低減するのを待つ時間が必要な従来の直接変換型FPDと比べて、短時間で残電荷消去が可能なため、X線照射から次の撮影が可能となるまでの撮影間隔を約15秒に短縮。検査効率を向上させ、検査を受ける方の待ち時間の低減にも繋がる。


(3)女性にやさしいソフトなデザインを採用し、検査時の不快感を低減。
乳がん検査を熟知した女性の診療放射線技師経験者が中心となっておこなった徹底した評価活動から、腕の位置を快適に保持するアームレスト形状や、撮影台周辺に装備することで不快感や痛みを低減する各種パットなど、人間工学に基づく女性に優しいソフトなデザインを採用。検査時の不快感を大幅に低減する。
なお、アミュレットの臨床評価については、独立行政法人国立病院機構名古屋医療センター(放射線科部長 遠藤登喜子先生)と共同研究を進めており、画質面で高い評価を得ている。


『AMULET(アミュレット)』 『AMULET(アミュレット)』


【お問い合わせ先】
富士フイルムメディカル株式会社
マーケッティング部
TEL 03-6419-8033