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テラリコン/エルクコーポレーション 『IMAGING VISIONARIES 2008 in TOKYO』 を開催

[ 2008/11/12 ]
さる10月31日(金)、テラリコン・インコーポレイテッドと株式会社エルクコーポレーションは、住友スカイルーム (東京・新宿区) において 『IMAGING VISIONARIES 2008 in TOKYO』 を開催した。(株)エルクコーポレーション 代表取締役会長 西本 延子氏の挨拶で始まった同会では、以下の2講演が行われた。


(株)エルクコーポレーション 医療コンサルティング事業部 部長 鍵谷 昭典氏は 『平成20年度診療報酬改定を受けた画像管理の在り方について』 と題して講演を行った。社団法人日本画像医療システム工業会 経済部会 副部会長/診療報酬対策対応委員会 委員長も務める同氏は、平成20年度の診療報酬改定のポイントや、それを受けた今後の方向性などを工業会の立場から語った。

同氏は講演の最後を、 「フィルムレスに移行するためには運用面等でクリアしなければならない問題点や課題が数多く存在している。しかし、今後は “患者の視点と医療安全” という総合的な見地と、医療機関における “全体最適の視点” からの取組みを積極的に行う必要がある。」 との結論で結んだ。


続いて、テラリコン・インコーポレイテッド 代表取締役会長 兼 最高経営責任者 齊藤 元章氏が 『Aquarius iNtuitionの開発コンセプトとテラリコン・インコーポレイテッドの将来展望』 と題する講演を行った。講演では、同氏が 『今後10年間のApuarius製品の礎となる極めて野心的で、かつ革新的な全く新しいプラットフォーム』 と語った “Aquarius iNtuition” が紹介された。

“Aquarius iNtuition” が従来のソリューションと本質的に異なる点は、 “Work Flow Template” と “自動前処理機能” という2つの機能が利用可能になることである。

Work Flow Templateとは、各臓器、あるいは体の部位ごとに定型化された一連の画像処理をワークフローとしてテンプレート化したものである。それによりほとんどの処理/解析を自動化することができ、結果として診断効率の大幅な向上が期待される。また、作業者ごとに一連の画像処理をカスタマイズ化して、テンプレートを作成しておくことも可能である。

自動前処理機能は、現時点で2つの機能を備えている。1つめは、各モダリティや他のサーバからDICOMデータが転送された直後、あるいは転送中から、そのデータの部位や臓器を判別して必要な処理/解析をWork Flow Templateと連携して自動で行う機能である。そのため、ユーザは自動で行われた処理/解析が適切であったか、誤りがないかを確認することで、非常に効率的に最初の診断プロセスに入ることができる。2つめは、オブジェクト形状ではなく、形態/解剖学的な自動認識機能を実装している点である。これにより、撮影された部位、各臓器の詳細な位置の認識が可能になり、細かい血管や神経に関しても、その解剖学的な名称を高い精度で同定することができる。その結果として、次に必要となる処理/解析を完全に自動で行うことが可能となる。


なお、併設された機器展示ブースでは、実機展示や大型液晶パネルのデモンストレーションが行われ、多数の来場者で賑わっていた。
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西本 延子氏

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鍵谷 昭典氏

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齊藤 元章氏

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賑わいをみせるセミナー会場

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大型液晶パネルのデモンストレーション