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<11,000人の医師調査結果まとまる> 日本の医師が診る疾患トップは糖尿病

[ 2008/11/20 ]

<11,000人の医師調査結果まとまる>
日本の医師が診る疾患トップは糖尿病
~全国で65%の医師が糖尿病患者を診察~



医薬品市場調査会社の株式会社社会情報サービスと、ソネット・エムスリー株式会社が提供する 「ペイシェントマップ」 おいて、9月末から10月中旬に実施した同調査の結果がまとまった。

※「ペイシェントマップ」
日本最大級医療従事者向けポータルサイト 「m3.com」 に登録している医師会員のうち、全国・全診療科11,000人による、122の疾患に関する診療状況についてのインターネット調査の結果からデータベースを構築し提供するサービスである。診療科別の疾患状況の分析、ポテンシャル把握やターゲティングなどまで幅広く活用することができる。


■ 122疾患の診療率トップは 「糖尿病」
最も診療を行っているとして挙げられた疾患のトップは 「糖尿病」 で、全体の65%の医師が患者を持つと回答した。ついで 「高血圧」 が61%、「便秘症」 が59%だった。診療科別においては、一般内科では 「糖尿病」 94%、「高血圧」 91%、「脂質異常症」 87%であり、外科では 「胃癌」 78%、「大腸癌」 77%、「便秘症」 71%という結果であった。


■ 診療患者数トップは 「高血圧症」
一方、122疾患で最も診療患者数が多い疾患は 「高血圧症」 で54.9人であった。次いで 「脂質異常症」 34.0人、「糖尿病」 30.2人という結果となった。


■ 新薬開発が望まれる疾患のトップは 「アルツハイマー型認知症」
新薬の開発が最も望まれる疾患としては、全体では 「アルツハイマー型認知症」、「脳血管型認知症」、「うつ、うつ状態」 が挙げられた。診療科別には、一般内科では19%の医師が、糖尿病科では約半数の医師が 「糖尿病」 に関する新薬開発を望んでいることがわかった。


■ 医師カバー率のトップ企業、全体では 「アステラス」
カバー率の高い企業のトップ3は、全体では 「アステラス」、「第一三共」、「ファイザー」 だった。糖尿病の専門科 (糖尿病・内分泌科) では 「ノボノルディスクファーマ」、「武田薬品工業」、「第一三共」 という結果であった。


診療率トップだった 「糖尿病」 は診療する医師の裾野が最も広がっていると理解でき、今後、DPP-4阻害剤やCLP-1アナログ製剤が参入予定となっているこの分野は、新薬へのニーズも高いことが示唆された。現在のカバー率トップは 「ノボノルディスクファーマ」 だったが、新薬発売にともない新たな企業が参入することから、業界地図の変化も予測される。


なお、本サービスについては株式会社社会情報サービスとソネット・エムスリー株式会社が共同で提供する。詳しい内容は担当まで。



【本件に関する問い合わせ】

株式会社社会情報サービス  担当 : 日下、木原
TEL : 03-3370-3474  e-mail : office@ssri.co.jp

ソネット・エムスリー株式会社  担当 : 熊西
TEL : 03-5408-0893  e-mail : pr@so-netm3.com